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中山優馬×柴田理恵×風間杜夫×白石加代子共演! 舞台『大誘拐』再始動、10月より上演決定

クランクイン! / 2025年2月3日 15時0分

舞台「『大誘拐』〜四人で大スペクタクル〜」ビジュアル

 中山優馬×柴田理恵×風間杜夫×白石加代子が出演する舞台「『大誘拐』〜四人で大スペクタクル〜」が再始動。10月の東京シアター1010公演を皮切りに、大阪、北海道、愛知など全国にて上演されることが決定し、キャストからコメントが到着した。

 本作の原作『大誘拐』は、天藤真が1978年に発表した推理小説。第32回日本推理作家協会賞受賞、82歳の小柄な老婆が国家権力とマスコミを手玉に取り百億円を略取した痛快な大事件を描いた作品。1991年には岡本喜八が脚本・監督を務め、北林谷栄、風間トオル、樹木希林、緒形拳などが出演し映画化もされた。そして昨年2024年、全国13ヵ所を笑顔と感動で包み込んだ舞台「『大誘拐』〜四人で大スペクタクル〜」。累計1万4000人の観客を魅了した話題作が再始動。中山優馬、柴田理恵、風間杜夫、白石加代子が再度、舞台版スペクタクルに挑む。

 とし子誘拐を企てる犯人グループのリーダー戸並健次に、中山優馬。誘拐のとんでもない協力者、柳川家の元家政婦でとし子を心から慕う中村くら(くーちゃん)に、柴田理恵。その誘拐事件を迎え撃つ和歌山県警本部長井狩大五郎に、風間杜夫。そして、柳川家の当主、大奥様の柳川とし子に、白石加代子と、魅力的な4人が再集結した。なお、4人ですべての登場人物を演じる。

 上演台本・演出は「奇跡の人」、「ラヴ」、「ピエタ」の他、「百物語」シリーズなど多くの作品を手掛ける笹部博司。ステージングは、2021年NHK大河ドラマ『青天を衝け』の振り付けで注目を集めているカンパニーデラシネラ主宰・小野寺修二が務める。

 刑務所の雑居房で知り合った戸並健次(中山)らは、出所するや誘拐の下調べにかかる。狙うは紀州随一の大富豪、柳川家の当主とし子刀自(白石)。齢82を重ねてなお矍鑠と周りを魅了する女丈夫であるという。実は健次は柳川家が支援する孤児園の出身で、とし子との忘れられない思い出があった。

 さて、ある夏の日、健次率いる若者グループにとし子が誘拐される。誘拐の報に、とし子を生涯最大の恩人と敬う、凄腕警察本部長、井狩大五郎(風間)が捜査に乗り出す。一方、誘拐犯が要求しようとしていた身代金が五千万と知ったとし子は激昂、百億にしろと言い放ち、3人を従え、自ら身代金強奪の指揮をとり始める。

 まずは、柳川家の家政婦として仕えていたとし子を慕うくーちゃん(柴田理恵)宅に押し寄せ、アジトにしてしまう。かくして4人の役者はそろい、前代未聞の大誘拐劇が繰り広げられる。

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