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『まどか26歳』なにわ男子・大西流星、研修医・五十嵐役は「これまで演じてきた役柄の中で一番共感できる」

クランクイン! / 2025年2月3日 19時0分

 自身が演じる五十嵐については、「周りを俯瞰で見ていて、ちょっと鋭いツッコミを入れるような、毒舌なところもあるけれど、みんなから“イガ”と呼ばれるような愛されるキャラクター。五十嵐くんは血を見るのが苦手なのですがスーパーローテーションで最初に配属されたのが救命救急で、次から次へと血を見ることになって…。同期たちの頑張りに感化されて、自分自身も変わろうと奮闘する姿が今後も描かれていきます」と話す。

 愛される毒舌キャラを演じるにあたっては、「五十嵐くん自身は愛されようとは思っていなくて、『イガって見てくれているよね』『イガと話すと心が落ち着く』と言われるような存在。すごく刺さる言葉ではあるけれど、傷つけないような、その絶妙なバランスを意識しています」と明かした。

 また、五十嵐に共感するところを聞かれ、「毒づくところですかね(笑)。普段の感じで読み合わせに挑んだところ、監督さんやプロデューサーさんから『そういう感じで!』と褒められました。自分自身と立場は異なりますが、これまで演じてきた役柄の中で一番共感できます。そして五十嵐くんは緊張する中でも落ち着いて、自分の役割を理解できているところが素敵ですよね。たくさん課題はありますが、しっかり克服しようと1歩ずつ前に進もうとしている姿勢も尊敬します」という大西。

 研修医を演じるにあたり、「医療研修のときに、実際の医療現場に携わっている方から点滴の針の刺し方や手術のときの糸結びの仕方、心臓マッサージのやり方などを教えていただきました」と明かし、「この経験は、役作りとしてだけでなく、いざというときにも活用できることですし、すごくいい経験をさせていただいているなと感じました」と感想を。

 「また病院へ行く機会があったときに、アルコール消毒のときの『ちょっと染みますよ』などの一言も全て役作りに吸収しようといつも以上にお医者さんの動きを見てしまいました。そして『この人も研修期間にもしかしたら怖い先輩たちに揉まれてきたのかな?』など、気づいたら勝手にドラマを作り上げていました(笑)」と、想像をふくらませていたことも明かした。

 印象に残っているシーンを聞かれ、「第2話であった患者さんの様子を先輩のお医者さんや研修医が発表するカンファレンスのシーン」を挙げた大西。「発表内容を覚えて臨むことになっているのに、まどかが内容を覚えていなくて、バタバタと準備して発表したら、案の定失敗して…。寮に戻って、次なるカンファレンスのために同期が集結して、桃木健斗(吉村界人)が城崎智也(佐藤隆太)先生が言いそうなことを言ってみたり、みんなで対策を練るんです。いざ練習通りに質問を投げかけられたときにはみんなで小さくガッツポーズをしていて。みんなで支え合っているんだなと、すごく温かみを感じた好きなシーンの1つです」と話す。

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