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第67回グラミー賞結果 ビヨンセが自身初の年間最優秀アルバム賞受賞 坂本龍一さんは受賞逃す

クランクイン! / 2025年2月4日 11時25分

第67回グラミー賞授賞式(左から)ケンドリック・ラマー、ビヨンセ、チャペル・ローン

 米音楽賞の最高峰、第67回グラミー賞授賞式が日本時間2月3日に開催され、年間最優秀アルバムにビヨンセの『COWBOY CARTER』が選ばれた。通算99ノミネートを誇り、過去最多ノミネートアーティストとなったビヨンセにとって、年間最優秀アルバム賞受賞は今回が初。今回の授賞式では最優秀アルバムを含め3部門で受賞し、生涯受賞記録を35部門に伸ばした。

 また、年間最優秀レコードと年間最優秀楽曲を受賞したのはケンドリック・ラマー「Not Like Us」。同曲は5部門でノミネートされ、全5部門を受賞した。

 最優秀新人賞には、今年6部門にノミネートされていたチャペル・ローンが受賞。日本人からは、米国育ちの日本人チェロ奏者エル・マツモトが「Triveni」で最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバムを受賞した。

 「Opus」で最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバムにノミネートされ、35年ぶりの受賞が期待された坂本龍一さんは受賞を逃した。

 今年の授賞式は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスとチャド・スミス、カーディ・B、グロリア・エステファン、オリヴィア・ロドリゴ、クィーン・ラティファ、シザ、テイラー・スウィフト、ヴィクトリア・モネ、そしてウィル・スミスなど、各部門のプレゼンターを務めたアーティスト・著名人も豪華。

 ライブパフォーマンスは先日の山火事を受け、ロサンゼルス出身のドーズとジョン・レジェンド、ブラッド・ペイズリー、シェリル・クロウ、ブリタニー・ハワード、セント・ヴィンセントの共演によるロサンゼルストリビュートパフォーマンスが幕開けを飾った。

 続くビリー・アイリッシュは「BIRDS OF A FEATHER」をパフォーマンス。サブリナ・カーペンターはSNS等で話題となった「Espresso」を披露。ベンソン・ブーンから始まった新人賞ノミニーメドレーも、新人とは思えぬ非常に見ごたえあるパフォーマンスだった。

 レディー・ガガとブルーノ・マーズはロサンゼルスに敬意を表し、「California Dreamin‘」を披露。授賞式の後半では、グラミー賞をボイコットしていたザ・ウィークエンドが登場。昨年亡くなったクインシー・ジョーンズのトリビュートパフォーマンスではハービー・ハンコックらが「Fly Me To The Moon」などクインシー・ジョーンズの名曲を披露。スティーヴィー・ワンダーも登場し、クインシー・ジョーンズがプロデュースした「We Are The World」をパフォーマンスした。

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