『いだてん』25回、物語は“田畑政治篇”へ 有望な水泳選手を育成

クランクイン! 取材記事・エンタメ / 2019年6月30日 11時0分

『いだてん~東京オリムピック噺~』第25回「時代は変る」(C)NHK

 NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』、今週放送の第25回「時代は変る」から物語は“田畑政治篇”へ。メインとなる競技は「水泳」。田畑政治(阿部サダヲ)は“浜名湾の河童”と呼ばれながら、幼いころに病気で泳ぐことをあきらめるが、水泳への情熱はやむことなく、新聞記者のかたわら指導者として日本水泳の未来を切り開いていく。日本中から有望な若手を発掘、次々とオリンピック選手を育てあげていく様を描く。 金栗四三(中村勘九郎)がまさかの3度目のオリンピックに出場し、負けて帰ってきた報告会で「負けちゃ意味がない」と息巻く若者が現れる。田畑政治である。

 30歳で死ぬと予言され、体の弱かった彼は、自分が生きている間に日本水泳を世界レベルに引き上げようと血気盛ん。朝日新聞に記者として入社し、政治家の大物・高橋是清(萩原健一)にも接触。震災不況でオリンピック参加に逃げ腰の治五郎(役所広司)や金に厳しい岸清一(岩松了)も驚く多額の資金援助をとりつけてみせる。

 先週放送の第24回「種まく人」では、関東大震災により東京は壊滅状態に。被災したシマ(杉咲花)はみつからず、四三は自分の無力さを責める。四三は心配する熊本のスヤ(綾瀬はるか)や幾江(大竹しのぶ)の元に帰省。兄・実次(中村獅童)が発した一言をきっかけに目が覚め、幾江から手渡された救援物資を持って、スヤとともに東京に戻る。治五郎は神宮外苑競技場を避難所として被災した人々を受け入れ、そこで富江(黒島結菜)ら女学生が傷ついた人々の救済に尽力する。

 治五郎は来年パリで開催されるオリンピックに選手を派遣すること、全国陸上競技大会を開催しそれを予選とすることを宣言。さらに四三の提案で、スポーツで人々を元気づけるべく、神宮外苑の避難所で復興運動会の開催を決定する。その運動会の会場に人見絹枝(菅原小春)が岡山から訪れる。絹枝はシマの手紙に心を動かされ陸上を始め、走り幅跳びで日本新記録を出したことを四三に告げた。絹枝も運動会に参加し快走を見せる。

 運動会の最後の種目はオリンピック出場選手による徒競走。かつてストックホルム五輪に出場した三島弥彦(生田斗真)も飛び入りで参加した。弥彦との初めての真剣勝負を楽しんだ四三。これにて“金栗四三篇”は完結となった。

 NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第25回「時代は変る」はNHK BSプレミアムにて6月30日18時、総合テレビにて20時放送。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング