A.B.C‐Z・戸塚祥太、『やすらぎの刻』出演決定 その“純粋性”に倉本聰も期待

クランクイン! 取材記事・エンタメ / 2019年10月18日 5時0分

ドラマ『やすらぎの刻~道』に出演するA.B.C‐Z・戸塚祥太(C)テレビ朝日

 脚本家・倉本聰が手掛ける帯ドラマ『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系/毎週月~金曜12時30分)の『道』パートの“平成編”に、A.B.C‐Zのメンバー・戸塚祥太が出演することが決定した。戸塚にとって初となる倉本作品で、ひとりの人物の半生を初めて演じ抜く。 4月にスタートした本作では、テレビの全盛期を支えた人だけが入居を許される老人ホームを舞台に2017年放送された『やすらぎの郷』のその後を描く『やすらぎ』パートと、同パートの主人公・菊村が執筆するシナリオの内容として名もない夫婦の一代記をつづる『道』パートの2つの世界が描かれてきた。

 『道』パートでは、まもなく激動の時代“昭和”が終わりを告げ、11月から“平成”に突入。橋爪功と風吹ジュンが、風間俊介と清野菜名から主演のバトンを受け継ぎ、平成時代の根来家の騒動が描かれていく。戸塚が演じるのは、根来公平(橋爪)としの(風吹)の孫・根来克夫。克夫は、山梨に残った両親のもと、実家の農業を手伝い、祖父母や従兄弟たちのことも気にかける純朴で優しい孫。15歳の少年期から壮年期まで、約30年間におよぶ克夫の人生を演じていく予定だ。

 戸塚はオファーを受けた当時を振り返り「最初は信じられずに疑いました。オファーの話を聞いたときには、どこかにカメラがあるんじゃないかと…(笑)」と“ドッキリ”を疑ったことを笑顔で明かす。現在32歳だが、克夫役を15歳から演じることについて「僕が演じる克夫のお母さんの設定が、僕の実年齢よりも年下で、お父さんは一つ上なんです(笑)。正直いってどうあがいても埋められない部分はあるなと思いながらも、気持ちを若く保とうと、たくさん水を飲んで体の中をきれいにしたりしました(笑)」と独自の“若返り法”を実践したことをユーモラスに告白。役柄については「いずれは自分が畑仕事を継ぐ、という長男の責任感を持ちつつ演じています」と語った。

 “昭和編”には同じジャニーズ事務所の風間、宮田俊哉(Kis‐My‐Ft2)が出演しているが、「風間くんからは、“…僕の孫だよね!?”と驚かれました。2人が築いてきたものを傷つけないように頑張りたいと思います」と、時代を受け継いでいく覚悟を見せた。

 さらに、戸塚は『道』パートの構想の礎となった、倉本が作・演出を手掛ける舞台公演『屋根2020』への出演も決定。『屋根2020』は、北海道・富良野の山里に暮らす、明治生まれのひと組の夫婦の人生模様を軸に、大正、昭和、平成という時代の激変を描く作品。戸塚は出征を嫌がり、入営前に屋根で服毒自殺を遂げた三男・三平役を演じる。倉本は「あの暗い戦時期の中で、あくまで純粋に人間としての生き方を貫いた三平役を、戸塚君の純粋性がどのように表現してくれるか、今からわくわく期待しています」とコメントを寄せている。

 ドラマ『やすらぎの刻~道』はテレビ朝日系にて毎週月~金曜12時30分放送。舞台『屋根2020』は、北海道・富良野演劇工場にて2020年4月3日~11日(9回公演)、東京・EXシアター ROPPONGIにて2020年4月17日~26日(13回公演)上演。

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