『ソニア ナチスの女スパイ』戦争に巻き込まれる女優ソニア・ヴィーゲット 冒頭映像解禁

クランクイン! / 2020年9月4日 19時0分

映画『ソニア ナチスの女スパイ』場面写真

 ナチス占領下のノルウェーで、スパイとしてナチスに潜入していた実在の女優を描く映画『ソニア ナチスの女スパイ』より、本編冒頭映像が解禁された。

 本作は、第2次世界大戦中にスウェーデンのスパイとしてナチスに潜入したノルウェー人女優ソニア・ヴィーゲットの生き様を描く。

 ソニア役を演じるのは、映画『ヘラクレス』(2014)や海外ドラマ『ウエストワールド』(2016)などに出演したイングリッド・ボルゾ・ベルダル。監督は、長編『The King of Ping Pong(英題)』(2008)でサンダンス映画祭グランプリを受賞したイェンス・ヨンソン。脚本は『ヒトラーに屈しなかった国王』(2016)でノルウェー・アカデミー賞(アマンダ賞)の脚本賞を受賞したハラール・ローセンローヴ=エーグとヤン・トリグヴェ・レイネランドが務める。

 今回解禁されたのは、約4分半の冒頭映像。暗がりの部屋で、机に並べられた書類を撮影する女性の影とともに「人は思う。“自分は戦争に関わらない”。だが、どちらにつくのか選択を強いるのが戦争だ」「ソニア・ヴィーゲットが忘れ去られたことには私にも責任がある」などと語る謎の男の声が響くシーンから始まる。

 映像は続いて、ノルウェーのオスロにある劇場での場面に。華やかな舞台上で「今宵は大いに笑い、人生を喜び、日頃の憂さを吹き飛ばしましょう」と観客に呼びかけて拍手喝采を浴びる女優ソニア・ヴィーゲット。大観衆の前のスクリーンにはソニアの主演作品が上映され、観客は羨望の眼差しで見つめている。その中には、ナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンの姿が。

 彼女の美貌に惚れ込み、ナチスのプロパガンダに利用しようと思いついたテアボーフェンは「今週末の晩餐会にゲッベルスが来るんだ。彼女も同席を」と映画監督に告げる。監督はソニアを主演に迎える次回作『エルサ』を成功させるため、ソニアに晩餐会への出席を懇願する。困惑しながらも「分かったわ」と答えるソニア。だがその直後、その様子を見ていた友人から「あなたはナチスのシンパに称えられたいの?」と訴えかけられてしまう。冒頭で語られる言葉のように、歴史に翻弄されたソニアがどんな数奇な運命を辿るのか、興味が高まる冒頭映像シーンとなっている。

 映画『ソニア ナチスの女スパイ』は9月11日より公開。

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