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『愛の不時着』のハ・ソクジン、新たな“王道”恋愛ドラマで「俳優としての成長」を実感

クランクイン! / 2021年9月1日 12時15分

『私がいちばん綺麗だった時』“兄”ソ・ジン役のハ・ソクジン

 『私のIDはカンナム美人』のイム・スヒャンと『愛の不時着』のハ・ソクジン、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』のジスが共演する、感動のピュアラブストーリー『私がいちばん綺麗だった時』。本作は、孤独な女性と彼女を愛した2人の“兄弟”が巡る、純愛ロマンスを描いた作品だ。ヒロイン・イェジに恋をし、積極的にアプローチをしていく兄ソ・ジンを演じるハ・ソクジンに、本作での役作りや撮影時のエピソードをはじめ、日本でも大ヒットとなった『愛の不時着』について、そして「早く行きたい」という日本への思いなどを語ってもらった。

■ ドラマチックな設定でキャラクターが際立つ

――本作への出演を決めた理由を教えてください。どんな部分に特に惹かれましたか?

 まず、今回の作品が恋愛ドラマだということですね。年を取る前に本格的な恋愛ドラマの主演に挑戦してみたかったので、このチャンスを逃したくないと思いました。それに、(本作で演じた)ジンというキャラクターがとても多面性があり魅力的だったので、オファーを断る理由がありませんでした。

――本作の最も魅力的な点は?

 本作品に登場する人物はみんな、ドラマチックな設定でキャラクターが立っています。視聴者の皆さんも、自分自身に置き換えて考えてみると深く味わえるし、それが本作の魅力だと思います。

――演じたソ・ジンはどんな男性ですか?

 ソ・ジンは何事もためらいなく実行する人物ですね。自分の欲しいものを手に入れるために真っ直ぐ突き進むタイプです。豊かな家庭で何不自由なく育ちました。人生で初めて一目惚れを経験し、その女性を巡って弟と争うという波乱にみちた運命の渦に投げ込まれます。

――キャラクターに共感できた点、また、自分にはないと感じた部分(性格など)を教えてください。

 共感できる部分は多かったですね。彼は子供の頃、あるアクシデントに見舞われます。そのトラウマを克服しようと努力しますが、なかなかうまくいかない。トラウマの原因は彼の判断ミスにあったんですが、そういう部分も逆にジンを魅力的なキャラクターにしていると思います。彼を演じるのが辛い時、難しい時もありました。しかし、撮影全体を通じて今回の作品は楽しかったし勉強になりました。

 彼の共感できなかった面は、より役柄に深く入り込んで共感できるよう努力しましたし、理解できるよう努めました。僕自身が理解しないといい演技はできませんからね。そのうちに、ジンへの批判的な反応が僕には理解できなくなりました。つまり、彼自身になり切ったわけです。

■ 俳優人生に影響を与える役

――ソ・ジンは、ハ・ソクジンさんがこれまでに演じた役に比べると、好きになった女性に積極的にアプローチするキャラクターだったかと思います。また、兄弟で同じ女性を好きになるという設定を演じていかがでしたか?

 僕がどう演じるかも重要ですが、全体的なバランスを重視しました。僕らが演じた兄弟はそれぞれ性格や置かれた立場が違います。ジスさんが演じるファンは、序盤では未成年ゆえの痛切な挫折を経験するという役柄です。一方、僕が演じるジンは後半、ある出来事で挫折を味わいます。全体的なバランスは取れていたと思います。2人とも難しい役柄でしたが、無事に終わってよかったと思っています。

――前半と後半のキャラクターの演じ分けについて、どんな部分に気を遣いましたか?

 それこそ、僕が最も力を注いだ点です。前半は自信満々で直球型、健康なのはもちろん自分の欲望に正直な人間を演じようとしました。でも後半は全く違います。前半のジンの要素をどれくらい残し、どれくらい消すか悩みました。その間は誰にも会わずひたすら自宅で役作りに励みました。ドキュメンタリーや映画などをたくさん観て準備しましたね。

――ジンを演じたことで成長できた点は?

 ジンという人物が、見る人の共感を得られるよう努力しました。そのために、自分の日常まで変えて取り組みました。この経験は今後の俳優人生に大きな影響を与えると思います。「努力した分だけ演技に反映される」。それがわかったことが、俳優としての成長につながると思います。

■『愛の不時着』の特別出演に感謝

――自然豊かな場所や地方ロケのシーンも多かったですが、どんな場所が印象に残っていますか?

 まずは新婚旅行先の済州島(チェジュド)の美しい風景ですね。アメリカに出国する前に行ったハス池も思い出深いです。あとは楊平(ヤンピョン)の自宅の庭に池があるのですが、その光景も印象的でした。これは失踪前にも出てきますし家に戻ってきた時にも出てきます。渡米前と帰国後では同じ景色を見ていても、ジンの心情は大きく変わっているでしょうし、僕もそれを表現しようと努力しました。

――日本でも好評を得ている『愛の不時着』にヒョンビンさんのお兄さん役で特別出演されました。一言感想をお聞かせください。

 登場シーンは短かかったんですが僕の役柄は人気だと伺いました。とても感謝しています。日本の視聴者の皆さんに、僕がしゃべる北朝鮮の言葉をどう思ったか、韓国の言葉との違いを聞き分けられたかを聞いてみたいです。

――韓国語が上手な日本人の視聴者も多いですよね。

 ええ、だから聞いてみたいんです。僕の北朝鮮の言葉がどうだったか。

――コロナの影響でドラマの撮影現場もこれまでとは違うことが多かったと思いますが、どんなふうに乗り越えましたか?

 困ったのは、スタッフ全員がマスク着用なので見分けがつかないことです。ロケの時、スタッフだと思って挨拶すると通行人で怪訝な顔をされたりとか。僕たち俳優は撮影の時にマスクをしませんよね。この作品でも30~40人が集まる会議のシーンがあり、大勢の人間がマスクなしで話すので心配でしたが、僕らは何事もなく無事に終了できてホッとしました。

――最近ハマっていることや、コロナが収束したらやりたいことを教えてください。

 数ヵ月間の撮影が終わると、いつもは海外に行き気持ちをリセットします。日本は近いこともあり本当によく行きました。僕は日本の食べ物が大好きなんです! でも、今はなかなか行けず残念です。恋しいですよ。久しぶりに行っておいしい物を食べたり友達に会ったりしたい。今は映像で連絡を取り合っていますが、早く行きたいです。

――最後に、本作を楽しみに待っている日本のファンにメッセージをお願いします。

 『私がいちばん綺麗だった時』でソ・ジンを演じたハ・ソクジンです。たくさんの方々に『私がいちばん綺麗だった時』を楽しんでもらいたいです。お知り合いにもいいドラマだと宣伝してください。皆さんの心に響いてほしいです。健康に気をつけてお過ごしください。ありがとうございました。

 ドラマ『私がいちばん綺麗だった時』のDVDは、9月3日(金)リリース。

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