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【大人のおけいこ】生まれて初めてヴァイオリン、ジブリが弾きたい奮闘記<2>オンラインレッスンしてみた

イエモネ / 2020年11月29日 20時30分

iemone.jp

大人になってから、生まれて初めての習いごとを始めてみる。なんだかワクワクしますよね。憧れてはいたけれど、踏み出せなかった一歩を、今踏み出してみるのもいいかも。今回は、生まれて初めてヴァイオリンに挑戦してみた、イエモネのナマケモノ編集長の奮闘記を連載でお届けします。第2回は、初めてのオンラインレッスンを体験ルポ。



初めてのオンラインレッスン

オンラインレッスンは、サイトのお問い合わせフォームから申し込み。日程を調整すると、レッスン当日、ZoomのURLがメールで送られてきました〜。



チューナーアプリを使って調弦してみる



全くの初心者なので、楽器の取扱い方から教えてもらうことに。まずは調弦です。調弦とは、糸巻きを回して弦の張りを整え、音を調節すること。弦楽器を弾くときは、毎回必ず必要。



左右に4本ある糸巻きを回して弦の張りを整える

そのとき、正しい音が出ているか確かめるために、チューナーを使います。



微調整は下のつまみで

スマホにインストールできるチューナーアプリ「楽器チューナー Lite by Piascore 」は、シンプルで使いやすくておすすめ。



右のスピーカーボタンを押すと音が出る

4本の弦をそれぞれ、G3、D4、A4、E5(442Hz)に合わせます。右のスピーカーマークのボタンを押すと正しい音が出るので、その音を聴き取りながらヴァイオリンの弦を弾いて合わせていきます。



左の音叉ボタンを押すと弦の音を聴き取って判定してくれる

もしくは、左の音叉(おんさ)マークを押して、ヴァイオリンの弦を弾き、どの音程か判定してもらいながら調節していきます。



オンラインレッスンだと、先生にも調弦が合っているか都度確認してもらえるので、とっても安心。



肩当てをつけてみる

肩当てはネジが付いていて高さを調節できる

ちなみに、最初肩にしっくり馴染まないなあと思っていたのは、肩当てをつけていなかったから。この器具を使って、自分に合うように高さを調節します。



肩当てをつけてみた

この肩当てのつけ方一つ、調弦アプリの使い方や音の合わせ方一つとっても、すぐにわからないところを先生に聞けたり、間違っているところを教えてもらったりできるのがいい!



横から見るとこんな感じ

今まで、オンライン○○というのはイマイチ気がのらないことが多かったけど、楽器のレッスンではとっても便利〜。



弓の扱いを知る

弓は右側のつまみを回して張りを調節する

さらに弓の張りを調節すること、松脂の使い方を教わります。



ビヨンビヨンだった弓に張りが出た

ケースの中のポケットに松脂とミュート(弱音器)が入っている

松脂は松の樹液を固めた、黄色や黒色の塊。弓毛にこすりつけると白い粉が出ます。



弓に松脂を擦り付ける

松脂ってベトベトしていますよね。塗ると摩擦で、弓が弦をしっかりこすれるようになるわけです。



ミュートをつけると小さな音で弾くことができる
これなら近所迷惑になりませんね

そして次は弓の持ち方。これが・・・意外と難しい。親指、小指、人差し指の3点で弓を支えて操作するんですが、慣れないうちはもう、腕がプルプルするくらい疲れるんです。



弓を持つだけでこんなに大変だなんて〜びっくり。



リベンジ!弾いてみる



弓の扱いに悪戦苦闘しながら、それでも恐々弓を弦にあてて弾いてみると・・・



出ました!!これぞヴァイオリンという音が。まず音が出る、ということが感動ですが、想像以上に体に響くいい音が出て感動が倍増。



この音をなんて表現すればいいんでしょうか。ヴィオーン?ヴィワーン?ヴァイオリンの音って、一般的な擬音がないですよね。



ピアノならポロンポロンとか、鈴ならシャンシャン、太鼓ならドドンドン、というような。



それだけ、特別な楽器なんでしょうか。



確かに、この見た目の美しさ、漂う品格、体に共鳴するように響く音・・・そういえば、以前ストラディヴァリウス(世界最高峰のバイオリンの名称)の演奏を聴いたとき、音楽というより、神の声のように感じたことを思い出しました。



ああ、早く何か曲を弾けるようになりたいなあ、そう思って改めて手にしたヴァイオリンを見てみると。衝撃の事実に今更気づくのであります。



なんの目印もない・・・

どこにも音階の手がかりとなる印やフレットがない!これではどこがドなのかレなのか全くわからないじゃないですか・・・。すると先生は言いました。



「ヴァイオリンは自分で音程を作らないといけない楽器です。ギターのようにフレットがないので、耳で音程を取りながら指の場所を覚えなくてはなりません。はじめのうちは、場所がわかるような目印となるシールを指板(指で押さえるところ)につけて練習される方が多いです」



なるほど。ではやはり、一度そのシールを貼ってもらうためにも、対面レッスンをしてドレミファソラシドが弾けるようにしよう〜と思い次回の対面レッスンを予約しました。



次のレッスンできらきらぼしくらいは弾けるようになると聞き、がぜんやる気が出た〜。



【次回へ続く】



[All Photos by イエモネ編集部]



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