1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

引き出しの奥の携帯が約3兆円に!?「埋蔵携帯」から始めるサステナブル|News

イエモネ / 2021年7月18日 7時30分

iemone.jp

今やほとんどの人が1台以上持っている携帯電話。電話としてはもちろん、SNSやカメラ、オンラインショッピングなど、生活から切り離せないアイテムですよね。一方、使われなくなって引き出しにしまわれている「埋蔵携帯」も増えてきています。年々増えていくその総額価値は、なんと3兆円に届きそうな勢いなのだそうです。そんな「埋蔵携帯」について調べてみました。



ますます便利になっていく携帯電話



今や生活必需品といっても過言ではない携帯電話。2020年3月には国内で新しい通信システム5Gがスタートするなど、時代とともにどんどん携帯電話も進化しています。



総務省によって、大手キャリアに中古スマホのSIMロック解除が義務化されたり、端末が安く購入できる代わりに定期契約をしなくてはならない「2年縛り」も禁止され、キャリアの乗り換えもしやすくなりました。



自分に合った使い方を選べば、無駄な出費も抑えられて、ますます携帯が便利に使えるようになりそうです。



使われていない携帯の価値総額は3兆円!



ゲオでは、関西大学の宮本勝浩名誉教授の協力のもと、自宅で使われずにしまったままになっているスマホやガラケーの価値を試算。



その結果、そんな「埋蔵携帯」の価値総額は、2021年6月時点でなんと約3兆円にものぼるそうです。2015年から比べるとその額は、約2倍弱に増えているのだとか※。



これは1 人当たりの保有台数が増えたことや、「ガラケー」などの従来型の携帯電話が減り、高性能のため旧機種でも価値が下がりにくいスマートフォンが増加したことにもよるようです。ゲオにおける2020年度の携帯電話の平均買取価格では、ガラケーが 1,371 円だったのに対して、スマートフォンは 14,844 円と10倍以上の価格差がついているのだそう。



※1人当たりの平均携帯保有台数から平均契約携帯台数を差し引き、日本における実際に携帯電話を保有している人数を掛けたものを『埋蔵携帯台数』と試算し、中古携帯の平均買取価格を掛けることで算出しています。



「埋蔵携帯」から金メダル?



「埋蔵携帯」は、中古市場でもニーズがあるのはもちろん、希少金属であるレアメタルの利用源としての価値もあり、リサイクルの進展が期待されています。



例えば、「埋蔵携帯」に含まれる金は、埋蔵携帯電話全体で計算してみると、約110万3,330個の金メダルを製作できる量だそう。それほど価値のある金属が、ひっそりと引き出しにしまわれているなんて、なんだかもったいない気がしますよね。



引き出しの奥の「埋蔵携帯」を



ゲオグループでは、リユーススマートフォンと格安 SIM をセットで購入できるという強みを生か し、セット購入の割引キャンペーンや通信料金見直しイベントなども実施。



使っていなかった携帯をリサイクルさせることでSDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に貢献することもできるのです。引き出しの奥の「埋蔵携帯」を取り出すことから、サステナブルな生活を始めてみませんか?



ゲオモバイル
https://geo-mobile.jp/



[All Photos by shutterstock.com]



※情報はプレスリリース発表時点のものとなります。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。



>>>【連載】小さな家の豊かな暮らし〜オランダ発 タイニーハウス 〜



>>>業務スーパーマニア100人が選ぶ人気商品ランキング【実食おすすめ36選も】2021最新版



>>>クラゲコラーゲンって?乾燥から肌を守るサステナブルコスメが気になる




この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください