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Withコロナ時代にふさわしい家族葬「リビング葬」とは?

イエモネ / 2021年11月18日 7時30分

iemone.jp

少子高齢化や核家族の増加により、お葬式の縮小化・簡素化が進んでいます。さらにコロナ禍が拍車をかけ、昨今では家族や一部の親族のみで行う家族葬が急増。この時流を受け、注目を集めているのがメモリアルアートの大野屋の「リビング葬」。今回はWithコロナ時代にもふさわしい、新しいカタチの家族葬についてご紹介しましょう。



新しい家族葬のかたち「リビング葬」



1939年に石材店として創業し、80年以上にわたり仏事サービスを提供している、メモリアルアートの大野屋。「リビング葬」は直営斎場のひとつ「フィーネラルリビング小平」で展開しています。西武新宿線小平駅から徒歩3分と、アクセス良好のロケーションです。





マンションの一室のような空間に祭壇が配され、自宅のリビングと同じような感覚で利用できる「リビング葬」。お通夜や告別式といった通常の葬送スタイルとは異なり、2〜3日かけて故人とのお別れの時間を過ごせるのが特徴です。祭壇を含むリビングスペースは約34畳とゆったり広々。





棺は縦に設置されるため故人と左右から対面できるのもリビング葬ならでは。宗教者の意向によって、横向きに置かれるケースもあります。祭壇を彩る花々はフラワーデザイナーが担当。彩り豊かなカーネーションや、薔薇やかすみ草といったシックなお花など、故人の人柄に合わせて選ぶことができます。さらに無宗教でのお別れ会や神式家族葬、1日葬などさまざまなスタイルのお葬式も可能です。



自宅にいるような感覚で過ごせる空間



リビングスペースの一角にはゆったりとしたソファが設置。弔問客へのお茶の用意などは専用コンシェルジュが担当します。

「一般的なお葬式では弔問客への挨拶や気遣いなどで、慌ただしくなりがちです。“故人との最後の時間を十分に取れずにお葬式が終わってしまった”というご家族の声もたびたびお聞きします」(メモリアルアートの大野屋・鈴木さん)

お葬式は大切な人をお見送りするセレモニー。コンシェルジュのサポートがあれば、故人とのお別れにゆっくり向き合えることでしょう。

1日に何組もの葬儀が行われる斎場と違い、貸切りで利用できるため、不特定多数の人との接触機会がなく、感染リスクを軽減できるも魅力。Withコロナ時代にもふさわしいお葬式のカタチと言えますね。





料理はビュッフェか仕出しから選べます。仕出しは老舗料亭で修行した経験を持つ料理人による懐石料理。前菜やお造り、お寿司、肉料理など、見た目美しい品々がそろいます。ダイニングはリビングルームと仕切りがないため、故人と同一空間にいながら食事できるのポイント。





独立型の和室は宿泊スペース、または来客時の控室などに利用することができます。寝具や寝巻き、タオルなども用意されるので、荷物も最小限で済ませられるでしょう。





キッチンには食器やグラス、電子レンジやコーヒーメーカーといった調理家電も完備。自宅にいるかのように過ごせること間違いなしです。





広々としたスペースのテラスも。小さい子どもがいる家族には何かとうれしい場所ですね。





専用の洗面所、さらにはシャワールームやクローゼットも備わります。歯ブラシや化粧水などのアメニティ類も一通りそろっており、まるでホテルのような充実ぶりです。





現在のところメモリアルアートの大野屋のリビング葬は「家族葬」としての利用が多数とのこと。一般的な家族葬は弔問者の多い一般葬よりも、落ち着いて故人を送ることができる一方で、呼ばれなかった親族や故人の友人が「線香をあげたい」とバラバラと自宅を訪れることもあるようです。



簡素なお葬式を選んだはずなのに、かえって対応に追われてしまった・・・というケースも少なくないとか。お葬式の形式はメリットとデメリットをよく理解した上で進めるのがよいかもしれませんね。




[All Photos by Nao]



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