“年賀状じまい”とは?メリットや使える例文3つを解説!
イエモネ / 2024年12月11日 20時0分
近年、手間のかかる“年賀状をやめる”という「年賀状じまい」が広がりつつあるのをご存知でしょうか。メールやSNSの普及により、幅広い世代で年賀状離れが進み「年賀状じまい」の需要が高まっています。この記事では、「年賀状じまい」について、メリットやデメリットを交えて解説していきますよ。実際に使える例文もご紹介!
年賀状じまいする人は6割
写真はイメージです
「年賀状じまい」とは、“今後は年賀状を送らない”ことを伝えるための最後の「年賀状」です。「終活」による身辺整理やスマホの普及により、手間のかかる年賀状を送るのを辞める人が増えています。
終活に関するトータルサポートを提供する「一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループ」が行った意識調査によれば、年賀状を出していないと回答した人が60%もいるそうです。
※意識調査は、10~90代の男女751名が対象
年賀状じまいが増える背景
「年賀状じまい」を考える主な原因となるものは、下記の通りです。
ネットやSNSの普及
終活の一環としての生前整理
人間関係の見直し
手書きプリントなど、作成の手間
郵便料金の値上げ
近年、技術の発達により簡単に携帯電話やパソコンなどから連絡が取れるようになりました。こうした背景もあり、手間のかかる年賀状ではなく、簡単に挨拶を済ませられるツールに移行しているようです。新しいツールの発展に伴い、人との繋がり方も変わってきているのかもしれません。
年賀状じまいのメリット・デメリット
これから「年賀状じまい」を検討している人は、メリットとデメリットを把握しておきましょう。“年賀状じまい”には、一長一短ありますからね。
【メリット】
・年賀状を準備する手間がかからない
・人間関係を見直せる
・手書きの手間を省ける
・年賀状の費用が掛からない
【デメリット】
・年賀状で繋がっている人との関係が途切れる
・人によっては不義理なイメージを持たれる
・年賀状が届かない寂しいがある
年賀状じまいの例文3選
写真はイメージです
実際に「年賀状じまい」をする際は、年賀状や寒中見舞いなどの挨拶状でその旨を伝えましょう。書き方には決まりはありませんが、相手を傷つけないような配慮が必要です。失礼にならないような「年賀状じまい」の例文3つ紹介します!
<例文1>
あけましておめでとうございます
昨年はお世話になりました
本年もよろしくお願いします
勝手ながら本年を最後として
皆さまへの年賀状を控えさせていただくこととなりました。
今後は携帯電話やパソコンなどのツールを活用し、
より密にコミュニケーションを築ければと思っております。
引き続き、変わらずにお付き合いいただければ幸いです。
<例文2>
あけましておめでとうございます
長い間楽しい年賀状をいただきありがとうございました
誠に勝手ではございますが
どなた様にも年賀状によるご挨拶は
これで最後にさせていただこうと考えております
何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます
今後とも変わらぬお付き合いのほど
よろしくお願いいたします
感謝の気持ちとともにご挨拶させていただきます
<例文3>
あけましておめでとうございます
昨年は大変お世話になりました
私も年齢を重ねて
文字を書くのが大変難しくなってまいりました。
誠に勝手ながら年賀状による
ご挨拶を本年限りで
最後とさせていただきたく存じます
今後は電話やメールなどでご挨拶を
させていただけましたら幸いです
皆さまのご多幸とご健康を
心よりお祈り申し上げます
自分のライフスタイルにあわせて「年賀状じまい」を!
「年賀状じまい」は自分のライフスタイルにあわせて取り入れましょう。挨拶を簡単に済ませたい人は、スマホやパソコンで代用して「年賀状じまい」するのもありですよ。逆に気持ちを込めて年賀状を書くのも人柄が伝わっていいかもしれません。
【セブン限定】お店で焼いたアップルパイ&カスタードデニッシュGET!どこで買える?
【おせち料理】2025年は洋風アレンジで楽しもう!蒲鉾や伊達巻が意外な料理に
【毎週更新】2024新作コンビニスイーツおすすめランキング
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
今年こそ「年賀状じまい」をしたい…! “関係終了”にならない伝え方の正解【マナー専門家解説】
オトナンサー / 2024年12月12日 8時10分
-
【年賀状じまいに関する意識調査】半数以上が「年賀状を出していない」結果に。時代の変化とともに衰退しつつある年賀状文化について調査結果を発表
PR TIMES / 2024年12月10日 11時0分
-
年賀状を今年限りでやめたいです。「年賀状じまい」はどのように連絡すればよいのでしょうか?
オールアバウト / 2024年12月9日 20時15分
-
「年賀状じまい」が加速 関連商品は品薄に 4割の人が「出さない」という調査結果も
RKB毎日放送 / 2024年12月6日 9時59分
-
【200名に聞いた】年賀状じまいの実態と課題とは?
PR TIMES / 2024年11月22日 18時15分
ランキング
-
1縮まない・伸びない「ニット」おうち洗いの"正解" 意外とやっている「NG行為」で寿命を縮める例も
東洋経済オンライン / 2024年12月12日 8時50分
-
2カレーライス物価「370円」超えに庶民は悲鳴…値上げラッシュ再燃でエンゲル係数“爆騰”迫る
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月12日 9時26分
-
3「ゴミ新人には、ニコニコしながら放置が正解」「下位2割は捨ててもいい」 漫画が描く、過激な上司の“指導論”にネット騒然
まいどなニュース / 2024年12月11日 20時0分
-
4Q. レンジは危険? マイクロ波の影響が心配です【管理栄養士が回答】
オールアバウト / 2024年12月11日 20時45分
-
5米軍嘉手納基地に「ハイスペックF-15」導入なぜ? 基地トップが初告白! 配備の“意味”を直に聞いた
乗りものニュース / 2024年12月12日 9時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください