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【知っ得ライフハック】保冷バッグと併用すれば最強!?新聞紙と氷で“簡易保冷剤”

イエモネ / 2020年8月8日 7時30分

iemone.jp

食品やお鍋の温かさをキープしたり、災害時の防寒対策にと、その保温効果が知られる新聞紙。また、保冷効果もあるので、夏場の暑いときにも重宝します。 外出時に保冷バッグを忘れてしまったとき、あるいはキャンプやBBQなどの際に食材やドリンクをなるべく長く、ひんやりキープしたいとき。新聞紙を使った、簡易保冷剤を活用してみてはいかがでしょう?



新聞紙の保冷効果はいかほど?

筆者が小学生だった、ある夏の東京駅での出来事です。地方から新幹線で東京へ遊びに来た同じく小学生の友人が、“地元でおいしいと評判のアイス”をお土産に持ってきてくれました。片道1時間はある距離なのに、新聞紙でぐるぐるに包まれた10本のアイスはほとんど溶けておらず、ビックリ。新聞紙の魔力(※保冷効果)は、幼い心に深く刻まれたのでした。



それでは早速、小学生の夏休み気分で、簡易保冷剤を作ってみましょう!



簡易保冷剤の作り方

【用意するもの】
新聞紙5枚、氷10~12コ、ストックバッグ(氷が入るサイズ)1枚、テープ、大きめの輪ゴム





手順
ステップ1. ストックバッグに氷を入れ、チャックを閉める。





ステップ2. 1のストックバッグを新聞紙で1枚ずつ包み、巻き終わりをテープでとめる。





ステップ3. 新聞紙5枚で包み終わったら、輪ゴムをする。





溶け具合を調べてみました! 簡易保冷剤の実験結果

新聞紙に包んだ氷(写真左)、 ストックバッグに入れただけの氷(写真右)

新聞紙に包んだ氷と、裏ワザの氷と同じ条件でストックバッグに入れただけの氷の溶け具合を観察してみました。このときの室内の気温は25℃、夏の比較的涼しい日でした。



1時間経ったところでは、いずれもそれほど変化が感じられず。意外な展開に、写真を撮り忘れてしまいました···。さてさて、違いが顕著に現れたのは、実験開始から3時間後のこと。



実験開始から3時間後の氷の様子

新聞紙に包んだ氷は溶けはじめ、ストックバッグに入れただけの氷は“氷水”に変化。新聞紙の保冷効果、侮れませんよ!



※氷の溶け方は気温だけでなく、屋内か屋外が、日光に当たる状態か日かげかといった条件にももちろん左右されるので、今回の結果はクーラーをかけていない日当たりの良い夏場の室内での目安だと思ってください。



[All photos by sweetsholic]
Please do not use the images without permission. 



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