夏バテ、夏うつ、夏太り。原因はデジタル時差ボケかも?今すぐチェック!
イエモネ / 2020年8月22日 7時30分
日が沈んでも暑さが収まることがない昨今。暑さによる寝付きの悪さに悩まされている方も多いのではないでしょうか。そんな寝苦しい夜の原因ですが、実は暑さだけではないんです。今回は、夏の睡眠トラブルを引き起こす「デジタル時差ボケ」と、今日からできるアイケアについてご紹介します。
寝苦しさの原因はスマホ習慣に?
なかなか眠りに付けない夜はついついスマホを触ってしまう、なんてことありますよね。でも実はその習慣が、睡眠障害を引き起こしているんです。
メガネブランド「Zoff」を運営する(株)インターメスティックの調査によると、20代男女の9割以上が寝る前にベッドでスマホを使用しており、その使用時間は平均47.5分にも及ぶことが明らかに。さらに、1日のスマホ使用時間は平均3時間近いこともわかり、現代人がスマホの画面とその光に触れすぎていることが伺えます。
かくいう筆者も寝付けない夜はスマホを触ってしまい、朝起きてもなかなか疲れが取れないという日があります。やはりブルーライトの浴びすぎですね・・・。
ブルーライトによる新症状「デジタル時差ボケ」とは
眼科医の林田林田康隆先生は、
ブルーライトは「睡眠ホルモン」とも言われるメラトニンの分泌を抑制することで人間の体内時計をコントロールするものとして知られており、太陽光にも含まれるなど、人間にとっては元来欠かせない光です。
ところが、スマートフォンなどのデジタルデバイスの普及によって、太陽の動きに関係なく24時間光に触れている時代になったことで、夜中でもブルーライトを浴び続け、メラトニン分泌のバランスを崩してしまうことが危惧されます。こうしたデジタルデバイスの使い過ぎによるブルーライトの悪影響で、身体が常に昼夜逆転状態に陥る、「デジタル時差ボケ」が引き起こされるのです。
と、現代ならではの新症状「デジタル時差ボケ」が深刻になっていると警鐘を鳴らします。
【林田康隆先生 監修 「デジタル時差ボケ」チェックシート】
林田先生監修、デジタル時差ボケに陥っているかどうかを診断するチェックシートです。10個の項目のうち、当てはまるものにチェックをしていくと、デジタル時差ボケに陥っているかどうかがわかります。
ちなみに筆者は10個中10個当てはまっていました・・・。
では、我々のような「デジタル時差ボケ」は今後どう改善したらよいのでしょうか。ここからは、今日からできるアイケア習慣について見ていきましょう。
熱帯夜でもぐっすり!? 快眠を導く3つのアイケア習慣
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目の運動(眼トレ)をしよう
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目をぐるぐる動かす、手元と遠くを交互に見つめる、1秒間隔でしっかりと瞬きをする。この3つの眼トレを、寝る前等に行う習慣をつけましょう。(眼トレはそれぞれ右回り左回り1往復・5セット・5セット)
寝る前には目を温めよう
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就寝前にホットタオルなどで目を温めることで、目の周りの血行が促進され、眼精疲労を改善できます。
ブルーライトカットの対策をしよう
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夜間の昼光色(ブルーライト含有)は脳を緊張させることがわかっています。
スマホやPCの使用時間の長い人(1日4時間以上)は、ブルーライトカットメガネをかける習慣を付けたいですね。
ちなみに「Zoff」では、追加料金なしでブルーライトカットレンズを取り付けることができます。
また、従来の「ブルーライト約50%カットレンズ」に加え、 “視界が黄色っぽく見える”“見られたときの違和感”を軽減した、透明度重視の「ブルーライト約33%カットレンズ」を新たに導入。もちろんこちらも追加料金0円で対応してくれますよ。
アイケア習慣を付けて、夏を乗り越えよう!
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スマホをはじめ、デジタルディスプレイを見る機会はどんどん増えていきます。「デジタル時差ボケ」に該当した方もそうでない方も、アイケア習慣を身に付けて置くことで、今後の生活がちょっぴり楽になると思いますよ。
まだまだ暑い日々が続きますが、自分にできることを少しずつ実践しながら、この夏を乗り越えていきましょうね!
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