異端から最先端へ。「日産リーフ」がEV社会の幕開けを告げる

IGNITE / 2017年9月13日 22時0分

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2010年、EV(電気自動車)の先駆けとして初代モデルが発売された当時、「日産リーフ」は確かに“異端”だったかもしれない。けれども、横並びの集団から革新が生まれることはなく、異端とは“最先端”と言い換えることもできる。

そして時は流れて2017年。今や日本全国の充電施設の数は2万8,000基(うち急速充電8,000基)を超え、ガソリンスタンドの数(約3万ヶ所)を逆転する日も近い。EVはもはや未来のクルマではなく、多くの人にとって身近な存在へと変わってきている。

9月6日、2世代目へとフルモデルチェンジした新型リーフが世界初公開された。1充電での航続距離は400km(JC08モード)にまで伸び、モーター出力も向上。さらに自動運転技術「プロパイロット」や「プロパイロット・パーキング」を搭載して、単なるEV以上の存在として堂々たるデビューを飾った。

400kmという航続距離は、初代モデルのちょうど2倍。改良を重ねた先代・最終バージョンの280kmからは120km伸びている。週末のロングドライブはともかく、日常の通勤や買い物に不足はなく、これまでよりも充電する手間やバッテリー残量を気にしての心理的負担が大きく減るだろう。また、30分の急速充電で走れる距離も、2倍近くまで伸びている。

そして、110kW/320Nmに向上したモーター出力や「ニッサン インテリジェントドライブ」による、新鮮かつエキサイティングなドライビングプレジャーも大きな魅力だ。

まずはアクセル操作だけで、発進・加速・減速・停止までをコントロールできる「e-Pedal(イーペダル)」が面白い。回生ブレーキと摩擦ブレーキを併用し、ほとんどのシーンで“ワンペダル操作”を可能にしている。ちなみに「ノート e-POWER」は回生ブレーキのみで制御している。

高速道路では、単一車線で半自動運転を実現する「プロパイロット」が活躍する。システム自体は、既にミニバンの「セレナ」やSUVの「エクストレイル」に搭載されているものと同じだ。

新採用の「プロパイロット・パーキング」は、ボタン操作ひとつで、自動的に車庫入れや縦列駐車を行うシステム。アクセル・ブレーキ・ステアリングはもちろん、シフトチェンジやパーキングブレーキを含めたすべてを自動制御する。

発売は10月2日。価格はほぼ据え置きもしくは割安感のある設定とされている。また、2018年にはバッテリー容量とモーター出力をさらに向上させた“高性能版”の発売も予定しているという。

■グレードおよび価格
リーフ S=315万0,360円
リーフ X=351万3,240円
リーフ G=399万0,600円

(zlatan)

画像元:日産自動車

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