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Fタイプにジャガー初のINGENIUMガソリンエンジン搭載。2018年モデル限定の特別グレードも

IGNITE / 2017年10月4日 20時0分

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ジャガーのピュアスポーツ「Fタイプ」が、2018年モデルへとアップデートされた。

ポイントは大きく4つ。①2.0リッター4気筒INGENIUMガソリンエンジンの追加、②約8kgの軽量化を実現したパフォーマンスシートの新採用、③GoPro社と共同開発した世界初のアプリ「ReRun」への対応、④2018年モデル限定の特別グレード「Fタイプ 400 SPORT」の設定だ。

Fタイプの2018年モデルには、スポーツカーとしては異例のモデルバリエーションが用意される。エンジンは300ps/400Nmから575ps/700Nmまでの6種、ボディはクーペとコンバーチブル、トランスミッションは8速ATと6速MT、そして駆動方式はFRとAWDがあり、それぞれを組み合わせた合計28機種が揃う。

ジャガーとして初搭載の2.0リッター4気筒INGENIUMガソリンエンジン(300ps/400Nm)は8速AT+FRとの組み合わせで、クーペ(794万円)&コンバーチブル(959万円)それぞれのエントリーグレードを担う。絶対的な速さでは上位グレードに及ばないものの、鋭いレスポンスや鼻先の軽さによる俊敏なハンドリング、高い効率性など、上位グレードとはひと味違う走りの楽しさが魅力だ。

内外装ではLEDヘッドランプやフロントバンパーに新デザインを採用したほか、軽量マグネシウムフレームを使用した新開発のパフォーマンスシートによって、8kg以上の軽量化と省スペース化を実現している。

また、今回からタッチスクリーン式のインフォテインメントシステム「InControl Touch Pro」が全モデルに標準装備となる。さらにスマホアプリ「ReRun」を介し、GoProの走行映像と走行データ(速度、スロットルポジション、ギア選択など)を組み合わせた映像を楽しんだり、共有したり、自分の走りを分析したりもできる。

2018年モデル限定の特別グレード「Fタイプ 400 SPORT」には、400ps/460Nmにまでパワーアップされた3.0リッターV6スーパーチャージド・ガソリンエンジンが搭載されるほか、20インチの大径アルミホイールやスポーツデザインパック、400 SPORTロゴ入りレザーステアリングホイール、前述のパフォーマンスシートなどが専用装備される。

最強モデルはこれまでと変わらず、5.0リッターV8スーパーチャージド・ガソリンエンジンを搭載する「SVR」。こちらは575ps/700Nmという圧倒的なパワーを4輪に余すことなく伝え、怒涛の加速を見せる。

価格はクーペが794万円~1,787万円、コンバーチブルが959万円~1,952万円。

(zlatan)

画像元:ジャガー・ランドローバー・ジャパン

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