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開港150年を祝う世界一のクリスマスツリープロジェクト

IGNITE / 2017年11月6日 7時0分

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今年で開港150年を迎える神戸港。記念すべき1年を締めくくるビックプロジェクト「目指せ!世界一のクリスマスツリープロジェクト」がいよいよ始動した。

ニューヨーク・ロックフェラーセンターの巨大クリスマスツリーよりも大きな、世界一の高さとなる生木のクリスマスツリーを、神戸メリケンパークに立てるプロジェクトだ。

11月17日(金)に植樹式、12月2日(土)にはオープニングセレモニーが行われ、12月26日(火)まで開催される。

同プロジェクトは、神戸開港150年記念事業の一環として開催。阪神・淡路大震災の鎮魂の思いから始まった神戸ルミナリエと同時開催することで、神戸から東日本大震災や熊本地震などの被災地への鎮魂、復興と再生、さらには未来に向けた希望のメッセージを送る。

イルミネーションには、自然の風を利用した有機的な演出を施す。メッセージ型の反射板オーメントに未来へ向けた夢やメッセージを書き込むと、ツリーに飾り付けられるようにもなっている。

植える木は、富山県氷見市で育った樹齢150年、全長30メートル、重さ40トンの「あすなろの木」だ。
あすなろの名前には、「明日」は「なろう」の意味がある。ヒノキになりたくてもなれない落ちこぼれの木とも言われるあすなろの木が、世界一に輝くクリスマスツリーとなり、夢と希望に満ち溢れた象徴の木となるドラマチックなプロジェクトだ。

プロジェクトの主催者である「そら植物園」代表の西畠清順氏は、阪神・淡路大震災の被災者で自らも死への恐怖を体験した。この木が復興の象徴として神戸から東北、熊本、日本全国、さらには世界へと想いが届くことを願っている。

落ちこぼれの木が、多くの人に愛され、たくさんの「気付き」をもたらし、人生の力になる木とて、世界一に輝く希望の瞬間を一緒に祝おう!

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