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角川映画の金字塔が大野雄二オーケストラで甦る

IGNITE / 2017年10月29日 9時0分

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名作映画を観ながら、オーケストラの生演奏で映画音楽を楽しむ、シネマ・コンサートの人気が高まっている。

そんな中、多くのファンが待ち望んでいた、角川映画のシネマ・コンサートの開催が実現する。第1弾の3作品は、角川映画第1作目にしてミステリー映画の金字塔、横溝正史原作の『犬神家の一族』(1976)、続く森村誠一原作の2作品、『人間の証明』(1977)と『野性の証明』(1978)。

 3作品のサウンドトラックを手掛けた劇伴=映画音楽界の巨匠・大野雄二が、本公演の為に特別に編成されたオンステージ総勢約50人によるスペシャル・オーケストラ・バンドを引き連れ、自らステージで演奏する奇蹟の公演が遂に実現!!

「犬神家の一族・愛のバラード」、「人間の証明のテーマ」、『野性の証明』のエンディング曲「戦士の休息」、、、。大野雄二の手によるそのあまりにも有名なメロディと歌の数々が、あの衝撃的な映像と共に目の前で美しく甦る、一期一会のシネマ・コンサートが開催決定!!

 そして、スペシャル・トークゲストとして、『犬神家の一族』をはじめ、金田一耕助シリーズで主演をつとめた、名優・石坂浩二が出演し、映画撮影当時のエピソードを語る。金田一耕助が石坂浩二にとってどんな役柄だったのか。興味は尽きない。映画のすべてを楽しむためのシネマ・コンサートは、映画ファンも、音楽ファンも満足させてくれるはずだ。
<上演作品>
◆『犬神家の一族』(1976)
「金田一さん、事件です!」

原作:横溝正史
監督:市川崑
脚本:長田紀生、日高真也、市川崑
音楽:大野雄二
出演:石坂浩二、島田陽子、あおい輝彦、高峰三枝子、三条美紀、草笛光子、地井武男
[作品解説]
巨匠・市川崑がメガホンを撮った記念すべき角川映画第1作―ミステリー映画の金字塔!
角川映画第1回作品としてメガヒットを記録した、横溝正史原作の怪奇ミステリー。犬神製薬当主が残した不可解な遺言状を発端として次々と起こる殺人事件に、二枚目俳優の石坂浩二演じる名探偵・金田一耕助が挑む。

◆『人間の証明』(1977)
「読んでから見るか、見てから読むか」

原作:森村誠一
監督:佐藤純彌
脚本:松山善三
音楽監督:大野雄二
出演:岡田茉莉子、松田優作、鶴田浩二、三船敏郎
[作品解説]
森村誠一大ベストセラーの映画化。東京とNYを舞台に親子の愛を描く感動の人間ドラマ!
「母さん、僕の帽子あのどうしたでしょうね。」物語の鍵を握る台詞とジョー山中の歌う主題歌も大きな話題を呼び大ヒットした角川映画第2作。原作は作家森村誠一の代表作とも称される。
当時はまだ稀な本格的NYロケも見所。

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