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しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」発表!

IGNITE / 2017年10月27日 21時0分

しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」発表!

撫でた時のふわふわ感と癒やされるしっぽの動き。「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げるユカイ工学は「CEATEC JAPAN 2017」で、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」を発表。米国メディアパネル・イノベーションアワードにて特別賞「Special Award Gadget Nation Award」を受賞し、海外のテレビやWEBなどのメディアから大反響を得て、発表からわずか1週間で動画再生数1000万回を突破した注目の商品だ。

今回「Kickstarter」にて2017年10月19日からクラウドファンディングを開始、来年2018年6月に商品を出荷開始できるよう開発を進めている。

■Kickstarter概要
Kickstarterはクリエイティブを実現・応援するためのクラウドファンディングプロジェクト。「Qooboプロジェクト」では、それぞれのプレッジに合わせ、オリジナルステッカーからQoobo本体など、応援する人々に様々なリワードを用意している。

■Qoobo概要
「Qoobo(クーボ)」は、フランス語で“しっぽ”を意味する「クー(Queue)」と「ロボット(Robot)」を結びつけた名称。そっと撫でるとふわふわ、たくさん撫でるとぶんぶんと、しっぽを振って応えてくれる。撫で方によって変化するしっぽの反応を、撫でる人自身が解釈して擬似的な心のやりとりを生み出す。毎日の生活に癒やしを求める人や、ペットを飼いたくても飼えない人に使って欲しいと考え、ユカイ工学の持つロボティクス技術を活用して開発した。

■開発ストーリー
「疲れて家に帰った時、癒やしの存在が家にいてくれたら…」というユカイ工学の女性デザイナーの想いをきっかけにプロジェクトがスタート。犬や猫のように癒やしを与えてくれるロボットをつくろうと、動物の「しっぽ」に着目した。開発にあたっては、膝に乗せたり抱き上げたりするときにちょうどいい重さ・サイズ感や、撫でた時の気持ちのいい手触りにこだわった。

■Qooboの中身・機構について
まるで生物のようにしなやかに豊かな表現ができるよう、しっぽの構造には数多くの実験と試作を繰り返した。また、いろいろな環境で人と過ごすことを考え、耐久性も考慮されている。

Kickstarterで応援すると、いち早くQooboを利用できる。大切な人へのプレゼント、日々の癒やしにいかがだろうか。

■製品概要
製品名:クッション型セラピーロボット「Qoobo」
サイズ:幅330×高さ160×奥行き540 (mm)
重量:約1000g
価格:未定
電源:乾電池または充電池(未定)
発売時期:2018年夏頃予定
公式サイト: http://qoobo.info
Kickstarter「Qoobo」ページ:https://www.kickstarter.com/projects/1477302345/qoobo

(田原昌)

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