4輪駆動システムを初採用し、操る歓びがさらに広がった新型「BMW M5」が登場
IGNITE / 2017年11月4日 9時0分
ビシッとスーツを着こなしているトップアスリート。このクルマを眺めていると、そんな人物像が思い浮かぶ。
10月24日に予約受注が始まった新型「BMW M5」は、走りのオーラむんむんの内外装や新開発のパワートレーンはもちろん、約30年の歴史上はじめて4輪駆動システムを採用するなど、その魅力を大きく引き上げている。
サーキットにおける卓越した運動性能とラグジュアリー・スポーツ・セダンとしての要素をあわせもつ「M5」。初代モデルの登場は1984年で、今回のモデルは第6世代となる。
そのルックスは実に筋肉質かつスポーティで、運動神経の良さは誰の目にも明らかだ。存在感のあるフロント・エアインテークは、まるで肺活量の大きさを誇るよう。エンジンフードはアルミニウム製、ルーフはM5として初めてCFRPを採用し、軽量化と低重心化にも拍車がかかっている。
心臓部には新開発の4.4リッターV8ツインパワーターボを搭載し、最高出力は600ps/5,600~6,700rpm、最大トルクは先代モデルから+70Nmの750Nm/1,800~5,600rpmを発揮。0-100km/h加速は3.4秒をマーク。アクセル操作に対するレスポンス特性は、ノーマル⇒スポーツ⇒スポーツ・プラスに変更できる。
組み合わせるトランスミッションは新開発の8速Mステップトロニックで、こちらもシフト特性をモード1⇒モード2⇒モード3から選択できる。モード1は効率的な走り、モード2はシフトタイムを短縮した俊敏な走り、モード3はシフトタイムが最短かつ強制シフトアップも行わないアグレッシブなモードとなる。
そして何よりの注目は、Mモデルのセダンで初めて採用された4輪駆動システム「M xDrive」だろう。基本設定は「DSCオン・4WDモード」となり、DSCオフ時には「4WDモード」「4WD Sportモード」「2WDモード」を選べる。
このシステムにより、4輪駆動モデルの優れたトラクション性能や高精度なステアリング特性が味わえるのはもちろん、制御システムの介入を断ち、操る歓びをダイレクトかつ最大限に味わえるFRモデルとしての魅力も堪能できる。
ステアリング位置は左/右が用意され、部分自動運転を可能とした様々な運転支援システムも備える。価格は1703万円。
(zlatan)
画像元:BMWジャパン
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