IoTで忘れ物知らずに!紛失防止タグのMAMORIOとコミュニケーションロボット「BOCCO」が連携
IGNITE / 2017年11月15日 18時0分
何かと慌しい朝の出勤時。家を出て車やバスや電車に乗ってから「あっ!財布忘れた」なんて経験、誰でもあるのではないだろうか。
そんなうっかりを解消できる、IoTを使った忘れ物チェックサービスが始まっている。
この忘れ物チェックサービスは、紛失防止タグ”MAMORIO”と、コミュニケーションロボット”BOCCO”を組み合わせることで実現した。
まずは、”MAMORIO”と”BOCCO”のそれぞれの特性をご紹介しよう。
■紛失防止タグ”MAMORIO”
「なくすを、なくす。」がコンセプトのMAMORIOは、Bluetooth Low Energyを活用したタグ。
財布や鍵などに取り付けておくと、忘れたり紛失したときにスマートフォンを使い、置き忘れ防止アラートと紛失場所の地図表示、ユーザーの相互捜索によるクラウドトラッキングで無くしたものを見つけることができるという、世界最小クラスの紛失防止IoTデバイス。
クラウドトラッキング機能(特許取得済)は、MAMORIOのアプリを入れているユーザー同士で協力して紛失物を探す機能。
クラウドトラッキング機能をオンにすると、他のユーザーが紛失したMAMORIOとすれ違った際にその場所を知らせ、紛失物を迅速に見つけることができる。
さらに、MAMORIO Spot及びお忘れ物自動通知サービスもある。これは、駅や商業施設の遺失物センター等に設置された専用アンテナがMAMORIOの電波を受信すると、自動的に落し物が届いた場所を持ち主に知らせるIoT時代の新しい遺失物早期発見の仕組み。
製品名:MAMORIO(マモリオ)
価格:3,500円(税込3,780円)
通信方法:Bluetooth4.0(BluetoothLowEnergy)
サイズ:縦35.5mm×横19mm×厚さ3.4mm / 3g
有効距離:約30m
電池タイプ:リチウム電池
電池寿命最大:1年間(利用状況によって変化する可能性あり)
■コミュニケーションロボット”BOCCO”
外出中でも家の様子を知ることができる”BOCCO”の機能のひとつは相互コミュニケーション。
インターネット経由でスマートフォンと音声メッセージをやりとりできるほか、BOCCO側から送った声を文字化したり(こえ文字メール)、スマホから送った文字メッセージをBOCCOが読み上げることができる。
さらに、宅内に設置されたセンサの情報とBOCCOが連動し、外出先からドアや鍵の開閉や部屋の温湿度や照度をスマホに通知することもできる。
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