次世代交通手段となるか〜コンセプトは空飛ぶ原付!個人用航空機開発プロジェクト
IGNITE / 2017年12月4日 7時0分
簡単に扱える、個人用の航空機が登場したらどれだけ便利だろう。「もりもと技術研究所」では次世代交通手段として、1人が搭乗でき、自動運転で飛行する個人用航空機を開発するプロジェクトを発表。クラウドファンディングを開始した。
Bandarban Trip 2013
■開発する機体
機体は大きな翼をもった固定翼(飛行機)タイプで、オートパイロットによる自動飛行を行う。大きな翼をもつことにより、短距離で離着陸できるため、最終的にはビルの屋上や駐車場程度の広場からの離発着ができるシステムを目標としているとのこと。 また翼による滑空が可能なため、万が一エンジンが故障しても、滑空による緊急着陸ができ、安全な機体である。
そしてオートパイロットによる自動運転を行うため、搭乗者は特別な訓練をしなくても、タッチパネルで行先を指定するだけで、自動で飛行するシステムを目指す。
■目標スペック
全幅:10.4m
全長:4.3m
最高速度:120km/h
航続距離:200km
■今後の予定
現在、エンジンとプロペラからなる推進器を開発中で、動作試験を実施中。プロトタイプの初飛行を2018年1月に予定しており、2020年までには訓練無しの人が搭乗できる機体を作成し、開発完了は2022年を目標としている。
個人で簡単に飛行するという、未来のカタチ。わくわくするようなプロジェクトに参加してみては?
■クラウドファンディング概要
プラットフォーム:CAMPFIRE
期間:2017年11月22日~2018年1月18日
プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/29998
プロジェクト案内:https://prtimes.jp/a/?f=d27728-20171123-3325.pdf
(田原昌)
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