18歳率いるロボットスタートアップがクラウドファンディングを開始
IGNITE / 2017年12月12日 23時0分
ロボット開発の技術が進歩し、今ロボットは産業や接客業といった企業向けとしてだけでなく、個人や家庭向けとしてもシェアを広げている。
そんな中、パーソナルロボットの市場は、現在“試行錯誤段階”と言ってもいいだろう。
「このうえなく優しい情報端末をつくる」ことを目指す株式会社Yokiは、クラウドファンディングサイトCAMPFIRE(キャンプファイヤー)で開発中のロボット、HACO(ハコ)のファンクラブを開始した。
代表を務めるのは18歳の若き起業家株式会社Yokiは、18歳の東出風馬氏が創業者として代表取締役を務めるスタートアップ。
「届けて喜べるものをつくる」「このうえなく優しい情報端末をつくる」「AIやIoTが普及したときにもっともユーザーフレンドリとなる情報端末をつくる」という3つを目標に、人を幸せにするロボット開発を進めている。
安価でオープンソースなロボット「HACO」同社は、既存のロボットが高価であり、クローズド製品で完成されすぎているという点に着目。
こうしたことがロボットの普及を妨げる原因になっていると考えた。
そこで生まれたアイデアが、現在開発中のロボット「HACO」だ。
HACOは、3万円ほどと安価で購入の敷居が低いことが特徴。
またソフトウェア、ハードウェアの設計データはすべてオープンソースでカスタマイズ性が高い設計にすることで、ユーザーが 必要な機能を追加していけることを目指す。
HACOは、メインコンピューターにRaspberry Piを搭載。
OSはLinuxベースのRaspbian。
外装には、レーザーカットされたパーツを使い、モーターなどのパーツは、個人でも簡単に少ない数から入手できるものを採用する。
人とロボットとの距離感をグンと近づける、注目のプロダクトだ。
先月末からCAMPFIREでファンクラブがスタートし、今後は2018年春頃にCAMPFIRE HACO限定販売クラウドファンディング開始、夏頃から一般販売開始という予定。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/projects/view/54002
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ダブルブッキング川元「短編映画監督作品第2弾」9月7日よりクラウドファンディングを開始
@Press / 2024年9月13日 15時15分
-
和歌山県橋本市とさとふる、TNR活動を推進し人と猫が住みやすい環境を整えるため寄付受け付けを開始
PR TIMES / 2024年9月3日 15時40分
-
CAMPFIRE、台風10号に対する緊急災害支援金の募集をクラウドファンディングで開始
PR TIMES / 2024年9月1日 20時40分
-
クラウドファンディングの韓国コスメをその場で体験・購入できる!CAMPFIRE、1日限定のポップアップストアを開催
PR TIMES / 2024年8月30日 11時13分
-
Axcxept社、日本語AIオープンモデル開発のためのクラウドファンディングを開始
PR TIMES / 2024年8月22日 15時15分
ランキング
-
1「SHOGUN」エミー賞受賞を喜ぶ人と抵抗ある人 日本人がアメリカで最多受賞した本当の理由
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
2「高齢者に炭水化物は毒」は大ウソである…長寿国では「パン、そば、うどん」をもりもり食べている事実
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 15時15分
-
3「ぜんたーい、止まれ!」その入場行進なんのため? 元体育主任が語る、運動会で廃止すべきこと3つ
オールアバウト / 2024年9月20日 20時35分
-
4朝食前に歯を磨かない人は「糞便の10倍の細菌」を飲み込んでいる…免疫細胞をヨボヨボにする歯周病菌の怖さ
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 14時15分
-
5メルカリで「マイナス評価」が1つでもあったら売れなくなる? 購入を敬遠される可能性も……
オールアバウト / 2024年9月20日 20時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください