ランボルギーニ初のSUV「ウルス」は、やっぱり史上最速のスーパーSUVだった
IGNITE / 2017年12月12日 21時0分
かねてからランボルギーニが開発中だったブランニューSUV、「ウルス」がついに発表された。
この新種の猛牛は、わずか3.6秒で時速100キロに到達し、最高速度はなんと305キロ(!)をマークする。まさにスーパーSUVの誕生だ。
ウルスのスタイリングは、サイドから見たときの下部2/3がボディ・上部1/3がグラスエリアという黄金率をはじめ、フロントインテークなどの六角形デザイン、Y字形のLEDライトといった具合に、ランボルギーニ伝統のデザインテーマを継承している。
同様のテーマで構築されたコックピットは、まるでパイロットになったかのような高揚感に包まれる仕上がりだ。ウルス向けに特別に開発されたシートも実にかっこいい。後席は3名掛けが標準で、写真はオプションの2名掛け。ラゲッジは通常時616L~最大1596Lまで広がる。
フロントに搭載するエンジンは、最新鋭のアルミニウム製4.0リッターV8ツインターボ。最高出力は650ps/6800rpm、最大トルクは850Nm/2250-4500rpmという圧巻のパワー&トルクを放つ。低回転からの太いトルクは、オンロードもさることながら悪路でも効果的だ。ちなみにターボエンジンは、ランボルギーニとして初。ギアボックスは8速ATを組み合わせる。
4WDシステムはフロント40:リア60の駆動配分がベースで、路面状況に応じて最大で70%をフロントへ、87%をリアへ振り分ける。また、左右輪の駆動力を可変できるアクティブ・トルクベクタリング機能を備えたリアデフや、「アヴェンタドールS」で導入したリアホイールステアリングなども搭載する。
ドライブモードは「STRADA」「SPORT」「CORSA」「NEVE(雪上)」に加え、オプションで「TERRA(オフロード)」と「SABBIA(砂漠)」も用意。ありとあらゆるシチュエーションで、ランボルギーニらしい卓越したドライビング・ダイナミクスを発揮する。
日本での価格は2,574万円(税抜)。さっそく来春からデリバリーが始まる予定だ。
(zlatan)
画像元:ランボルギーニ・ジャパン
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