ベントレーの職人芸とハイテクが融合した新型「コンチネンタルGT」が登場
IGNITE / 2018年1月3日 7時0分
ベントレーが、今年9月のフランクフルトモーターショーで披露した新型「コンチネンタルGT」をここ日本でもローンチした。フルモデルチェンジを受けた新型は3世代目。価格は2,530万円からで、デリバリー開始は2018年の秋頃を予定している。
デザインをイチから見直したという新型コンチネンタルGTは、これまでよりもロー&ワイド、滑らかなラインと鋭いエッジが印象的なスタイリングをまとう。また、LEDマトリクス技術を採用したヘッドランプとテールランプは、思わず見惚れてしまいそうな煌きを放っている。
ボディサイズは全長4,850×全幅1,954(ミラー閉)×全高1,405mm、ホイールベース2,851mm。タイヤは前後異サイズで、標準が21インチ、オプションで22インチが用意される。
大きく変わったのは、フロントアクスルの位置だ。先代よりも前輪を135mm前方に配置することで、ロングノーズ&ショートオーバーハングのスタイルを獲得。このことによって、スポーティかつエレガントな雰囲気も強調された。
そして、この変更は見た目だけではなく、走りへの好影響ももたらしている。顕著なのは、ロングホイールベース化による乗り心地の向上、前後重量配分の改善によるハンドリングの向上だろう。また、トランクリッド以外のすべてをアルミ製とし、先代より80kgも軽量化したボディも走りに効いてくる。
心臓部には伝統の6.0リッターW12 直噴ツインターボを搭載し、最高出力は635ps/6000rpm、最大トルクは900Nm/1350-4500rpmを発生。より俊敏な加速とクルージング時の効率性を狙い、新たに8速デュアルクラッチを組み合わせた点もトピックだ。
このトランスミッションでは、6段で最高速度(333km/h)に達し、7段と8段は効率性重視のオーバードライブという位置付けになる。結果、0-100km/h加速は先代の4.1秒から3.7秒へと短縮。気筒休止システムやアイドリングストップ機能も相まって、燃費も改善している。
素材の良さと職人芸が光る内装は、さすがはベントレーという仕上がり。今回はベントレー初となるデジタルメーター、ダイヤル部のダイヤモンドカット加工、エンジンの咆哮とともにパネル部分が回転して現れるローテーションディスプレイといった新たな試みも採用されている。
(zlatan)
画像元:ベントレーモーターズジャパン
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ベントレー コンチネンタルGT V8、GTC V8 およびフライングスパー V8モデルのアジア太平洋地域への生産を終了
PR TIMES / 2024年5月10日 13時45分
-
爆排気量“V8”の新型「2ドアクーペ」世界初公開! 800馬力超え×4WDの「最強モデル」! 流麗ボディが超カッコイイ「S Eパフォーマンス」中国に登場
くるまのニュース / 2024年5月7日 21時10分
-
AC コブラGTロードスター…過去と現代が織りなすデザイン
レスポンス / 2024年4月29日 18時0分
-
惚れ惚れとするスタイリングに、“ネットゥーノ・エンジン”を搭載!マセラティ「グラントゥーリズモ」で再認識したエンジン車の魅力
&GP / 2024年4月27日 21時0分
-
トヨタ クラウンセダン試乗記・評価 驚異的な乗り心地と静粛性
CORISM / 2024年4月13日 17時7分
ランキング
-
1「スバ川立」「ターャジス」… 救急車はもはや何かの暗号? なぜ“読みにくい”のか
乗りものニュース / 2024年5月11日 14時12分
-
2【注意】母の日に贈ってはいけない「カーネーション」の色は? NGカラーは3色あった!
オールアバウト / 2024年5月10日 21時15分
-
3“激安焼肉食べ放題店”の元店員が暴露。「客に“得させないようにする”3つのワナ」
日刊SPA! / 2024年5月8日 15時54分
-
4メルカリ歴10年の専門家が「実際に売れて驚いたもの」3選 思った以上に高値で売れたものも紹介
Fav-Log by ITmedia / 2024年5月11日 11時15分
-
5元銀行員が語る!損しない「ATM」の利用方法
オールアバウト / 2024年5月11日 21時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください