BMWの電気自動車「i3」が存在感と安心感をアップ!
IGNITE / 2018年1月21日 11時0分
EVこそがエコ、と盲目的に考えるのは短絡的すぎるけれど、さまざまなパワートレーンが適材適所で使われることは長期的に見て確実にエコにつながる。欧州に端を発した電動化の波は日本へも打ち寄せ、ハイブリッドやPHVも以前より選択肢が増えてきた。
今回2018年モデルが登場した「BMW i3」は、量産車として初めてCFRP(カーボン・ファイバー強化樹脂)を基本骨格に採用するなど、革新的な手法を用いた先駆的なEVだ。
2018年モデルのi3では、新車登録から8年もしくは走行距離10万km以内で必要に応じたバッテリー修理を無償提供するほか、3年間は主要項目のメインテナンスなどを無償提供する「BMW iサービス・インクルーシブ」が標準装備となる。また、従来モデルと同じく、公共充電サービスを12ヶ月間無料で利用できる「ChargeNow(チャージナウ)」を提供するなど、はじめてのEVに対するユーザーの不安を少なくするサービスを充実させている。
外装デザインはワイド感を強調した前後バンパーに、それぞれ横長のLEDターン・インジケーターやマットクローム加飾を施し、先進性や存在感をアップ。街中をシューイーンと滑るように走る姿は、これまで以上に人目を集めるだろう。
インテリアはデザインパッケージとして、クールで洗練された印象の「ATELIER(アトリエ)」、モダンでナチュラルな「LODGE(ロッジ)」、上質かつ高級感あふれる「SUITE(スイート)」の3つから選べるようになっている。
一回の充電による走行距離は、ピュアEVが390km、発電用エンジンを備えたレンジエクステンダー仕様が511kmと従来モデルと変わらないものの、日常使いでは必要にして十分な航続距離を備え、休日のロングドライブにも対応できるだろう。
搭載する電気モーターは、最高出力170ps、最大トルク250Nmを発生。0-100km/h加速は7.3秒をマークしている。EVならではの加速感とFR(後輪駆動)ならではのハンドリングが融合した走りは、虜になるぐらい魅力的だ。価格はピュアEVが538万円~、レンジエクステンダー仕様が587万円~。
(zlatan)
画像元:BMWジャパン
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