グランドセイコーから「キャリバー9F」の25周年記念した数量限定モデルが登場
IGNITE / 2018年2月26日 18時0分
国産腕時計を代表する「グランドセイコー」。
セイコーが手掛けるハイエンドコレクションとして、日本のメーカーならではの精密なタイムピースを多く生み出してきた。
そんなグランドセイコーが、1993年に究極のクオーツを目指して開発されたキャリバー9Fの誕生25周年を記念した特別精度の数量限定モデル2機種を3~4月に全国で、続いて海外で順次発売する。
日本が世界に誇るグランドセイコー1960年の誕生以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、美しさ、見やすさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現し続け、弛まぬ進歩を重ねてきたグランドセイコー。
2010年から本格的なグローバル展開を開始し、世界でも数少ない真のマニュファクチュールにしか成し得ない最高レベルの性能と洗練されたデザインで、世界中で高い評価を得ている。
究極のクオーツムーブメント「キャリバー9F」1969年に世界に先駆けてクオーツウオッチを発売したセイコーが、グランドセイコー専用機種として世に送り出した究極のクオーツムーブメントが「キャリバー9F」だ。
従来のクオーツの常識を覆す数々の新機軸が盛り込まれたこのムーブメントは、クオーツでは不可能だった長くて太い針を回せるようにした「ツインパルス制御モーター」に加え、秒針のふらつきを大幅に軽減する「バックラッシュ・オートアジャスト機構」やカレンダーを瞬時に切り替える「瞬間日送り機構」が搭載されている。
高い精度とともに、見やすさと美しさを徹底的に追求。
ローター部を組み合わせ軸受けで覆い、保油性を飛躍的に高めると同時に、クオーツには必須の電池交換時における輪列部へのごみや埃の侵入を防ぐ「スーパーシールドキャビン構造」が採用されている。
さらに、普段は裏ぶたに覆われて見えないムーブメントまでゴールド色で美しく、細部まで抜かりがない仕上がりだ。
グランドセイコー初の9Fクオーツモデルをリメイクした数量限定モデル今回発売される数量限定モデルは、1993年のオリジナルモデルがもつ柔らかなフォルムのケースとブレスレットは踏襲しつつ、ケースサイズをオリジナルの37.0mm から39.0mm へと変更されている
また、アニバーサリーモデルならではの特別仕様として、クオーツの発展期であった1970~1980年代に高精度の証としてダイヤルにあしらわれていた独自のクオーツマークをモチーフにした「GS」「9F」のパターンをダイヤル全面に型打ちするとともに、25分位置にはさりげなく「9F25」の文字がデザインされ、25周年を祝う。
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