3度目の改良を受けたマツダのフラッグシップ「アテンザ」がますますスタイリッシュに
IGNITE / 2018年3月20日 18時0分
マツダのフラッグシップセダン&ワゴンの「アテンザ」が、この春にマイナーチェンジを実施する。現行アテンザが登場した2012年から3度目となる今回の改良によって、上質なデザインはさらに洗練され、パワートレーンも進化を果たす。
ここ数年来、日本はもとより欧州市場(とくにドイツ)での評価をメキメキとあげているマツダ。そのフラッグシップたるアテンザは、かの地では「Mazda6」と呼ばれ、Cクラスや3シリーズ、A4といった強力なライバルとしのぎを削っている。
今回は「Mature Elegance」をコンセプトとするデザインの上質感をさらに磨きあげ、大人の落ち着きを感じさせるスタイルへと深化させた。具体的にはフロントグリルが大きく深くなり、LEDヘッドライトが鋭利かつ涼しげになっている。写真からも伝わる塗装の美しさも印象的だ。
一方の内装はエアコンルーバーの造形やスイッチ類の配置を見直し、一本のラインがすっと引かれた広がり感のあるデザインへとブラッシュアップ。また、日本の伝統家具や楽器などに使用される本杢素材などを用い、フラッグシップに相応しい品格やプレミアム感を演出している。
評判のSKYACTIVエンジンは、ラインアップこそ変わらないものの、それぞれに新技術が採用される模様だ。まず2.0Lガソリンにはエッジカットピストンや低抵抗ピストン、2.5Lガソリンにはそれらに加えて気筒休止、2.2Lディーゼルには急速多段燃焼といった具合に、それぞれが実用燃費や走行性能を向上させている。
さらに日本導入の可能性こそ低いものの、2.5Lの直噴ガソリンターボ「SKYACTIV-G 2.5T」もラインアップに加わった。このエンジンは北米市場をメインに展開される。
運転支援システムは、全車速追従を可能とした「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」や最新の360°ビュー・モニターなどを採用して安全性を高めている。日本での正式発表が待ち遠しい。
(zlatan)
画像元:マツダ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
全長5m超! マツダが「FR×直6エンジン」搭載の新型「高級車」初公開! ロングノーズの「最上級モデル」は日本で展開! 新型「CX-80」は「CX-60」とどう違う?
くるまのニュース / 2024年4月23日 12時30分
-
マツダ「新型“最上級”ステーションワゴン」!? まさかの「復活」に期待の声も! 次期「MAZDA6“ワゴン”」予想CGが「カッコイイ」と反響集まる
くるまのニュース / 2024年4月22日 19時10分
-
全長5m超え! マツダ新型「3列シートSUV」登場へ 存在感ある「フラッグシップモデル」 新型「CX-80」欧州登場 特徴は?
くるまのニュース / 2024年4月20日 16時10分
-
マツダ新型「最上級セダン」世界初公開!? “横一文字”テール&「後輪駆動」採用!? 新型「マツダ6!?」まもなく中国に登場か
くるまのニュース / 2024年4月17日 18時10分
-
マツダ新型「最上級セダン」まもなく登場!? 最新マツダ顔の「後輪駆動」モデルか!? 投稿された次期型「MAZDA6」予想CGがめちゃ現実的な理由とは
くるまのニュース / 2024年4月11日 11時50分
ランキング
-
1ゲームプログラミング入門書、横浜の15歳が完成 「ないなら自分で書く」制作経験盛り込んだ380ページ
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年4月22日 11時30分
-
2札幌市、長谷川岳参院議員と職員との面談はすべて録音へ 威圧的な言動を抑止
産経ニュース / 2024年4月23日 16時28分
-
3迷惑おじさんキャンパーの“ある行動”のせいで家族キャンプが台無し。注意するとまさかの反応
女子SPA! / 2024年4月14日 8時47分
-
4【SBK第3戦オランダ】代役出場のニコラス・スピネッリがレース1、ラズガットリオグルがレース2を制覇
バイクのニュース / 2024年4月22日 17時10分
-
52ストロークエンジン車は、なぜあまり見かけなくなったのか?
バイクのニュース / 2024年4月22日 9時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください