半世紀もの歴史を刻んだ「フェアレディZ」にレーシーな追加モデルが登場
IGNITE / 2018年4月21日 22時0分
1969年の初代S30から来年で50年、現行の6代目Z34から10年の区切りを迎えた「日産 フェアレディZ」にヘリテージ エディションが追加された。発売はゴールデンウィーク明けの5月11日から。
今回追加された「フェアレディZ ヘリテージ エディション」は、北米で愛された1977年の「280Z スペシャルデコレーションパッケージ(ZZZap)」のデザインを蘇らせたモデル。ボンネットからルーフ、リアエンドにかけて“レーシング・ストライプ”が走り、スポーティ感がぐっと高まっている。
ボディカラーは特別色のプレミアムアルティメイトイエローを含む、全4色が用意される。
ブラック基調の内装では、ステアリングやシフトノブ、センターコンソール、ステッチ類に鮮やかなイエローを奢るとともに、「370Z」の刺繍入り専用シートを採用する。
このクルマを視界に捉え、一歩一歩距離を縮め、ドアを開け、コックピットに収まる。そういった動作とシンクロするように、走りへの衝動が掻き立てられるだろう。
そしてエンジンスタートスイッチを押せば、「370Z」という海外名の所以でもある3.7リッターV6自然吸気エンジンが目を覚ます。
最高出力は313ps/6,800rpm、最大トルクは358Nm/4,800rpm。大きなトルクを発生しながらも高回転まで軽快に吹けあがる特性は、今どきのダウンサイジング型ターボでは味わえないフィーリングだ。トランスミッションは7速AT(415万8,000円)もしくは6速MT(408万0,240円)から選べる。
クルマ自体の設計はやや古い感が否めないものの、国産スポーツカーのパイオニアとして半世紀もの歴史を刻んだフェアレディZには、いまだに光るものがある。次期型「Z35」はメルセデス・ベンツと共同開発されているという噂もあるが、果たしてどうなるだろうか。
(zlatan)
画像元:日産自動車
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