大幅改良を受けた新型「CX-3」にはマツダのこだわりが満載
IGNITE / 2018年5月24日 8時0分
大幅改良を受けたマツダのコンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」が、5月17日に発売された。
ここのところ各モデルの年次改良をルーティーンとしているマツダだが、今回は内外装はもちろん、エンジンや足回り、装着タイヤに至るまで、様々な角度から改良のメスを入れている。
まずは自慢のエンジンから見ていこう。ディーゼルの「SKYACTIV-D」は、従来の1.5Lから1.8Lへと排気量をアップ。合わせて急速多段燃焼をはじめとする最新技術を駆使し、さらに洗練された回転フィールや優れた実用燃費を実現している。
最高出力は116ps/4,000rpm、最大トルクは270/1,600-2,600rpm。JC08モードよりも現実に近いWLTCモードは、2WD車で20.0~23.2km/L、4W車で19.0~21.2km/Lという好燃費をマークする。
一方、ガソリンの「SKYACTIV-G」も、エッジカットのピストン形状や新ノズル付き拡散インジェクターなどを採用し、全域にわたるトルクアップや実用燃費の向上が図られている。
もちろん、ガソリンorディーゼル、2WDor4WD、そして6速ATor6速MTという豊富なモデルラインアップは健在だ。
そのほか、足回りのリチューンや新開発の18インチタイヤ、板厚を増した前後ドアパネルやリアドアガラスなどを採用し、しなやかな乗り心地や高い静粛性を追求したという。
インテリアの変更は分かりやすい。パーキングブレーキをレバー式から電動式とし、センターコンソール周りをすっきり再構成。アームレストやマルチボックスも追加された。前席の座面クッションには、上級モデル「CX-8」と同様、高減衰ウレタンを採用している。
エクステリアは、フロントグリルのフィン形状やLEDリアコンビネーションランプ、アルミホイールなどのデザインが変更されている。
運転支援システムは、全車速追従機能や夜間の歩行者検知を備えるアダプティブ・クルーズコントロールの採用が効果的で、より快適で安心感のあるドライブが楽しめるようになった。自動防眩ルームミラーも全グレードで標準装備する。
価格はガソリン車が約212万円~280万円、ディーゼル車が約243万円~306万円。全体的に3~5万円ほど従来より上昇しているものの、それ以上の価値が付加されたと言っていいだろう。専用ナッパレザーシートを採用した特別仕様車「Exclusive Mods(エクスクルーシブモッズ)」の登場も新しい。
(zlatan)
画像元:マツダ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
マツダ 新型CX-80の価格は394万3500円〜! サイズや内装も合わせて解説
MōTA / 2024年9月6日 19時0分
-
マツダCX-80新車情報・購入ガイド ラグジュアリーSUVの極みへ!
CORISM / 2024年9月2日 20時40分
-
約480万円! マツダ新型「小さな高級“SUV”」発表! 新エンジン搭載&6速MT設定でめちゃ楽しそう! 4.4m級ボディの「シーエックス サーティー」英に登場
くるまのニュース / 2024年8月29日 20時30分
-
スズキ新型「軽バン」登場! ターボ復活&CVT新採用の新型「エブリイ」がスゴい! どんなモデルに進化した?
くるまのニュース / 2024年8月26日 8時10分
-
マツダ新型「コンパクト“SUV”」発表に反響多数! 新エンジン搭載&6速MT設定! 「カッコイイ」「欲しい」の声集まる「シーエックス サーティー」独に登場
くるまのニュース / 2024年8月23日 20時25分
ランキング
-
1教員の給料を時給換算してみたら“驚きの結果”に。勤続年数によって「最低賃金を下回る」場合も
日刊SPA! / 2024年9月21日 15時53分
-
2効果的な腸活には「野菜よりお米」が欠かせない 日本人の遺伝子はご飯を食べるのに適している
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 19時0分
-
3「和牛」と「国産牛」は何が違うのか…高級な「A5ランクの和牛」がおいしいとは限らないワケ
プレジデントオンライン / 2024年9月21日 16時15分
-
4ペーパードライバーの “迷惑運転行為”に、走行距離30万km超のゴールド免許所持者が怒りの告発
日刊SPA! / 2024年9月15日 15時52分
-
5「赤ちゃん」の場面どうすんの? 実写化に賛否入り混じる話題作たち
マグミクス / 2024年9月21日 20時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください