あの「オロチ」があの「デビルマン」とのコラボで生まれ変わる!
IGNITE / 2018年6月2日 7時0分
もう17年も前になる2001年の東京モーターショー、富山の小さなメーカーが発表した1台のコンセプトカーが国内外から大きな注目を集めた。
そのユニークな1台は“ファッションスーパーカー”を標榜して2006年に市販化。2014年に生産終了するまで、自動車業界の異端児として存在感を放っていた。
もうお分かりだろう。その1台とは、光岡自動車の衝撃作「オロチ」のこと。そして2018年秋、わずか1台の限定ながら、あの『デビルマン』とのコラボによってオロチが生まれ変わる。
今回のコラボカー「デビルマン オロチ」は、光岡自動車の創業50周年と、『デビルマン』の原作者である永井豪氏の画業50周年が重なったことから生まれた奇跡の一台だ。
ただし、オロチはすでに生産終了しているため、今回のコラボカーは光岡自動車が保有する“中古車”をベースに製作される。もちろん状態は極上に保たれていて、初度登録は2007年ながら、走行距離は約3,500kmだという。
カラーリングは、オロチのデザイナーである青木孝憲氏と、アニメ『デビルマン クライベイビー』のアートディレクションを手がける阿閉高尚氏による共作。「ヤマタノオロチ」にヒントを得たオロチの魅力である、見る者の本能を揺さぶる衝動や妖艶さがさらに増幅している印象だ。
オロチの車両概要も改めて紹介しておこう。ボディサイズは全長4,560×全幅2,035×全高1,180mm、ホイールベース2,600mm。パワートレーンは、3.3LのV6自然吸気(最高出力233ps/最大トルク328Nm)をミッドに搭載し、5速ATを組み合わせている。
『デビルマン クライベイビー』は、2018年1月からNetFlixで全10話が配信中。その劇中でメインキャストの飛鳥了が乗るクルマとしてオロチが登場している。
「デビルマン オロチ」の価格や販売方法、納期などの詳細については、2018年秋に改めて発表されるという。かつてのコラボカー「エヴァンゲリオン オロチ」は約1,600万円だったが、今回は果たして……。
(zlatan)
画像元:光岡自動車
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