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昭和22年創業、広島の老舗うなぎ処で伝統の味を

IGNITE / 2018年6月2日 19時0分

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広島なら「牡蠣」とならんで瀬戸内の郷土料理「あなご飯」が有名であるが、うなぎ好きはやはりうなぎが食べたくなるもの。ホテルコンシェルジュ紹介の「柳橋 こだに」は昭和22年の創業のうなぎ・かき・スッポン専門の食事処。

京橋川の川沿いに建ち、辺りに蒲焼きの香りを漂わせている。

近くのコインパーキングに車を停め店の前まで行くと入り口には「本日満席」の張り紙が。コンシェルジュで席を確保してくれたのだが、知らずに行けばうなぎにありつけなかったところだ。

1階で販売している持ち帰りのうなぎが焼けるのを待っているのか、店先の客が減るようすはない。

2階にある食事処へ上がると客のいないテーブルには予約席の札が置かれている。

うなぎのメニューはうなぎ丼、ひつまぶし、おもてなし御膳、うな重、一品料理にはうなぎ蒲焼き、うなぎ白焼き、肝串焼き、肝しょうゆ焼き、鰻骨せんべい、うざく、う巻きなど。

アルコールはビール、日本酒、ウィスキー、焼酎、カクテル、サワーなど各種用意するが、実は「柳橋 こだに」でうなぎ料理におすすめするのは「ワイン」。濃厚な旨味と醤油の味わいがたまらないと人気の肝しょうゆ焼きは、ワインとの相性が抜群だそう。

ハンドルキーパーには申し訳ないが、とりあえずの生ビールとうなぎ丼を、ドライバーはうな重(上)をオーダー。どちらも香の物と肝吸い付き。

代々受け継がれる秘伝のタレで焼き上げるうなぎは香ばしく焼けた皮の香りとタレの香りが相まってなんとも食欲をそそる。

甘すぎないタレがふっくらと焼けたうなぎの身をすっきりと上品な味に仕上げている。

創業70年を超える老舗の技と美味を伝承する「柳橋 こだに」。広島でうなぎを食したくなったら立ち寄っていただきたい老舗だ。

ランチと7月中旬(土用の丑の日ころ)は予約を受け付けず、来店順の案内となるのでご注意を。

住所:広島市中区銀山町1-1 うなぎビル2F

柳橋 こだに 公式サイト:http://www.kodani.co.jp/

(小椚萌香)

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