新型「ロードスター RF」はパワーも走りの気持ちよさも向上
IGNITE / 2018年6月13日 17時30分
マツダの「ロードスター」と「ロードスター RF」が改良を受け、1.5Lおよび2.0LのSKYACTIVエンジンいずれもがパワーアップを果たした。
ただし、これはあくまでも走りの気持ちよさ、マツダが提唱する“人馬一体感”を追求した結果であり、単純にパワーアップを図ったわけではない。また、若干ながらも燃費も改善している。
とくに大きな深化を遂げたのは、ハードトップの「RF」に搭載されるSKYACTIV-G 2.0だ。最高出力は従来の158ps/6,000rpmから184ps/7,000rpmへ、最大トルクも同じく200Nm/4,600rpmから205Nm/4,000rpmへと向上。最高回転数も、従来の6,800rpmから7,500rpmへと引き上げられている。
これらの数値が意味するのは、より低回転からの力強いトルクとともに、従来よりもパンチの効いた、息の長い“伸び感”のある加速を味わえるということ。従来型のオーナーが試乗すれば、より力強く、そして気持ちよく吹けあがるエンジンに、地団駄を踏みたくなるかもしれない。
この高性能化に合わせ、サイレンサーの内部構造をすべて見直し、エンジンサウンドも再調律。さらに引き上げられた操作に対するリニア感や一体感も相まって、より頻繁に恍惚感を味わえるはずだ。トランスミッションは、6速MTと制御を最適化した6速ATから選べる。
ソフトトップに搭載されるSKYACTIV-G 1.5は、今回SKYACTIV-G 2.0で開発した燃焼改善技術を織りこみ、従来同様の気持ちいい加速感はそのままに(1ps/2Nm向上)、燃費も向上させている。
また、緊急時のブレーキサポート(前後)や車線逸脱警報システム(LDWS)、先進ライトなどを標準化。これにより、マツダが国内で販売する主要7車種すべてが「サポカーS・ワイド」に該当することになった。
予約は6月7日からスタートし、7月26日に発売される。また、ブラウンの幌とスポーツタン内装を組み合わせた特別仕様車「ロードスター キャラメル トップ」も設定された。
■価格
ロードスター=255万4,200円~325万6,200円
ロードスター キャラメル トップ=309万4,200円(6MT)/320万7,600円(6AT)
ロードスター RF:336万9,600円~381万2,400円
(zlatan)
画像元:マツダ
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