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人とは違うSUVが欲しいなら、フレンチラグジュアリーSUV「DS7 クロスバック」が有力候補

IGNITE / 2018年7月27日 17時0分

人とは違うSUVが欲しいなら、フレンチラグジュアリーSUV「DS7 クロスバック」が有力候補

気取らずカジュアルで、独創的なセンスやリラックス感が特徴のフランス車の中にあって、このブランドにはまた異なる魅力がある。

そう、PSAグループの最高峰「DS」は、デザイン・質感・運転支援テクノロジーなど、クルマを構成するすべてにおいて“フレンチラグジュアリー”を体現していくブランド。7月17日に発売された「DS7クロスバック」はまさにそれを象徴し、牽引する存在だ。

新型DS7クロスバックは、DSのフラッグシップモデルであり、ブランド初のSUVでもある。ボディサイズは全長4,590×全幅1,895×全高1,635mm。想定されるライバルは、BMW X3やアウディQ5、ボルボXC60といったところだろう。

感情に訴えかけるデザインはDSならではだ。フロントセクションでは、より立体的になった「DSウインググリル」や、切れ長のLEDヘッドライトが個性と存在感を放つ。

このLEDヘッドライトは、停車・市街地・郊外・高速道路という速度域に応じた4つのモードに加え、ワイパーに連動した悪天候モード、対向車や先行車を検知して自動的にロービームに切り替えるインテリジェント・ハイビームモードという合計6つのモードを備える。

また、キーを解錠した瞬間、LEDライトが横に180°回転しながらパープルに光り、乗員を華やかに出迎えるというギミックが盛り込まれている。このあたりの演出は実にDSらしい。

モダンでスタイリッシュな内装も見どころ十分。デジタル化を進めながら、DSならではのオリジナルな機能美を表現している。たとえば、ドアからスイッチ類を排してシンプルな美を追求する一方、スイッチを集約したシフト周りの操作しやすさに配慮しながら、凝ったデザインで目にも美しい仕上がりとした。

もちろん、乗員を楽しませるギミックもある。ダッシュボード中央の「B.R.M」製のアナログ時計は、エンジン始動とともに180度回転して現れる。B.R.Mはパリが生んだフランスの高級時計メーカーとして知られる。

ちなみに内装の仕立ては、最上級の「オペラ」、レザー仕様の「リヴァリ」、ファブリック仕様の「バスティーユ」という3つが用意されている。

エンジンは、DS5などと同機種の2.0Lディーゼルターボ(177ps/400Nm)もしくは新開発の1.6Lガソリンターボ(225ps/300Nm)から選択。いずれもトランスミッションにはPSAグループとして初の8速AT(アイシン製)を組み合わせている。駆動方式はFFのみ。

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