日本人旅行者は真のグルメトラベラー?ミレニアル世代が選ぶ最も「おいしい旅行先」
IGNITE / 2018年8月10日 17時0分
新しい価値観を持つミレニアル世代は、旅においても重視する視点が違うという。
世界最大級の宿泊予約サイト「Hotels.com」の「グルメ・トラベル調査」によると、世界のミレニアル世代の美食家たちにとって、パリ、東京およびローマが「おいしい旅行先」のトップ3であることが判明した。
旅先では美味しいものが食べたい!そんな動向をまとめた。
「おいしい旅行先」トップ5(グローバル)
1. パリ(27%)
2. 東京(23%)
3. ローマ(22%)
4. ロンドン(21%)
5. ニューヨーク(16%)
「おいしい旅行先」トップ5 (日本)
1. ミラノ(25%)
2. パリ(24%)
3. 京都(23%)
4. ローマ(18%)
5. 東京(17%)
3分の2のミレニアル世代(70%)は、ローカルフードが旅行先を決める上で最大の決め手であると回答。若い世代は、今や観光やアウトドア活動よりも、休暇中に食べる美味しい現地の料理に一層大きな興味を抱いているようだ。
さらに、彼らは旅行先で写真を撮る際に、友達よりも食べ物を選ぶという結果も。SNS上の食べ物の写真は増加傾向にあり、ミレニアル世代は1週間の旅行で142枚の写真を撮り、そのうちほぼ4分の1が食べ物の写真だったという結果だった。
また、食べ物好きなミレニアル世代が最も多くSNSに載せるのはピザで、ドーナッツやインスタ映えするフリークシェイクといった魅惑のスイーツや、本格的なハンバーガーやビールがそれに続く。
■日本人のミレニアル世代の旅行者にとっての「食」
「食」は旅の最中だけでなく、旅の計画中や旅が終わった後も大事な要素となっていることが判明。約50%の回答者は、すばらしいレストランや現地の料理が旅行先の決め手になると答えている。
・旅行に行く前に、レストランや外食ができる場所のリサーチを前もってする
・旅行後友達にまず話すのは旅行先でおいしかったグルメ
・旅行先の現地の隠れたグルメスポットを探すことも重要
■フードアーティスト「カール・ワーナー氏」とのコレボレーション
ワーナー氏は、世界の美食旅行者が愛して止まない都市をそれぞれの都市の名産品で表現。たとえば、パリの建物はチーズ、ローマのパンテオンはパスタ、日本の富士山は海苔。これらの作品はまさに「食べることができるアート」だ。
70%のミレニアル世代の旅行者が、休暇中の旅行先を選ぶ際に現地での観光やアクティビティーよりも食事を重視すると回答している。
現地の食に対する深い関心は、ひょっとすると現地の人たちとの距離を縮める鍵になるかもしれない。
(田原昌)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
50代モデル韓国女子旅1!マエノリは胃袋と体力の限界を楽しんだ…
ハルメク365 / 2024年5月1日 22時0分
-
Z世代の理想の上司像トップ3は? - 「友達のように接することができる」も上位に
マイナビニュース / 2024年4月12日 9時16分
-
上野樹里&佐野勇斗、ニュージーランドの魅力語る ローカルグルメの思い出も
モデルプレス / 2024年4月10日 20時51分
-
2024年世界の旅行トレンドは「無理しない旅」がキーワード! どんな旅? - アメックス調査
マイナビニュース / 2024年4月9日 16時5分
-
2024 Global Travel Trends Report: 世界7カ国で調査した、最新の旅行トレンドを発表
PR TIMES / 2024年4月8日 15時15分
ランキング
-
1元ラブホ従業員が語る裏話。モーニングの目玉焼きを「焼かずに提供する」理由は…
日刊SPA! / 2024年5月5日 8時54分
-
2コンビニは「前向き駐車」すべき? なぜ「バック駐車」は推奨されない? “納得の理由”と守らなかった際の「悪影響」とは
くるまのニュース / 2024年5月2日 17時10分
-
3しゃぶしゃぶ食べ放題「しゃぶ葉」が好調。競合店から“圧倒的な大差”をつけるポイントとは
女子SPA! / 2024年5月3日 8時46分
-
4国民ブチギレ!? なぜ「13年」で”自動車税”高くなるのか 軽自動車は20%加算も!? 「やってらんない税」「税金安くしろよ」の声上がる 理不尽な重課措置の仕組みとは
くるまのニュース / 2024年5月3日 12時0分
-
5TwitterからXへのアップデートを拒み続けている人に届いたまさかのメッセージ「鳥さんは…」
まいどなニュース / 2024年5月4日 11時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください