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新型「アウディA8」が世界初のレーザースキャナーで「技術による先進」をアピール

IGNITE / 2018年9月18日 11時0分

新型「アウディA8」が世界初のレーザースキャナーで「技術による先進」をアピール

アウディのフラッグシップセダン「A8」がブランドの根幹である「技術による先進」を携え、第4世代へとアップデートされた。

これまでもアルミ製のスペースフレームやクワトロ、直噴エンジン、アダプティブエアサス、フルLEDヘッドライトなど、アウディの技術的ショーケースとしての役割を果たしてきたA8だが、今回は量産車として世界初となるレーザースキャナーを搭載し、さらに高精度な運転サポートを実現した。

8年ぶりのフルモデルチェンジを受けた新型A8には、レーザースキャナー1基をはじめ、ミリ波レーダー、カメラセンサー、超音波センサーを合わせて最大23ものセンサーが搭載される。

これらがもたらす膨大な情報を統合的かつ瞬時かつ連続的に分析するため、セントラル・ドライバーアシスタンス・コントローラー(zFAS)と呼ばれるユニットを採用し、人間の感覚に近い、遅れの少ない自然な制御を実現したという。

新たに追加された機能としては、見通しの悪い交差点での「フロントクロストラフィックアシスト」や、全方位からの事故を予防&被害を軽減する「プレセンス360」、全車速追従式ACCやステアリング制御による車線維持を統合した「アダプティブドライブアシスト(ADA)」などが挙げられる。

パワートレーンは、3.0LのV6直噴ターボ(最高出力340ps/最大トルク500Nm)と4.0LのV8直噴ツインターボ(同460ps/660Nm)に、いずれも8速ATを組み合わせる。

ハイライトは48Vのマイルドハイブリッド(MHEV)の採用だ。これによってエネルギー回生が向上=燃費が向上。22km/h以下ではエンジンストップ&スタート、55~160km/hの範囲ではスロットルを戻すとエンジンを停止して最大40秒間のコースティングに入る。エンジンストップからの再始動もさらにスムーズになり、高級車に相応しい振る舞いを見せる。

ボディサイズは、全長5,170mm×全幅1,945mm×全高1,470mm、ホイールベースは3,000mm(A8 Lは全長、ホイールベースともに+130mm)。オプションの「ダイナミック・オールホイール・ステアリング(四輪操舵)」を装備すれば、最小回転半径は非装備時より約0.5m小さい5.3mとなり、中高速域での操縦安定性も向上する。

内外装は技術的なアップグレードのシンクロして、さらにクリーンかつ未来的な装いとなった。とくに内装では、2つのタッチ式スクリーン(10.1インチのアッパー&8.6インチのローワー)が、ダッシュボードに溶け込むかのように美しくデザインされている。

発売は10月25日から。2019年以降には、路面の凹凸を先読みする「AIアクティブサスペンション」も導入されるようだ。

■グレードおよび価格
A8 55 TFSI クワトロ=1,140万円
A8 60 TFSI クワトロ=1,510万円
A8 L 60 TFSI クワトロ=1,640万円

(zlatan)

画像元:アウディ・ジャパン

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