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「スバル WRX S4 STI Sport」が登場。そろそろセダンの価値を見直してもいい

IGNITE / 2018年9月29日 17時0分

「スバル WRX S4 STI Sport」が登場。そろそろセダンの価値を見直してもいい

猫も杓子もSUVというご時世だが、すべてのクルマの基本ともいえるセダンの価値を、そろそろ見直してもいい頃ではないだろうか。

9月21日発売される「スバル WRX S4 STI Sport」は、様々な経験を重ねてきたオトナを満足させる走行性能と上質感をまとう。

レヴォーグ、BRZに続く“STI Sport”の第三弾となる「WRX S4 STI Sport」は、STIとの共同開発によって走りと質感を高め、高性能セダン「WRX S4」の最上級グレードに位置づけられる。

モータースポーツ由来のSTIの走りは、かつてはゴリゴリのスポーツ志向で、ともすると扱いづらいものだったが、昨今の味付けはまったく違う。強靭さの中に“しなやかさ”を併せ持ち、サーキットでも一般道でも、誰もが運転が上手くなったと感じられる操縦安定性や意のまま感を重視。目指す高みは、「世界一、気持ちいい」ドライビングだ。

「WRX S4 STI Sport」もその志のもとに仕立てられ、路面からのショックを巧みにいなすフラット感、俊敏なハンドリング、高い操縦安定性にフォーカスしている。

具体的には、ビルシュタイン製フロントストラットDampMaticⅡ、フロント・リヤのダンパーおよびコイルスプリングなどを採用し、今どきのSTI味へとチューニング。ステアリングギヤボックスの取り付け剛性を高めるべく、クランプスティフナーも採用した。

内外装も“上質スポーツ”を体現する仕立て。外装には専用のフロントグリルをはじめ、サイドガーニッシュ、トランクリップスポイラー、ドアミラーカバーなどをブラック塗装で統一。足元は、ダークグレーメタリック塗装の18インチアルミホイールで引き締めた。

内装にはスポーツ走行やロングドライブで効果を発揮するRECARO製フロントシート(本革×ウルトラスエード)をはじめ、レッドステッチ入りの本革巻きステアリングホイール、ステンレス製サイドシルプレートなどを採用し、“STI Sport”ならではのスポーティ感と上質感を漂わせる。

価格は409万3,200円。もちろんアイサイト・ツーリングアシストも標準装備されるから、サーキットで持てるポテンシャルを解き放ち、その帰り道では穏やかでストレスのないクルージングといった具合に、メリハリの効いたドライビングが愉しめる。

(zlatan)

画像元:SUBARU

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