スバル最新のパワートレーン「e-BOXER」が、フォレスターに続いて「XV」にも
IGNITE / 2018年9月27日 7時0分
EVがクルマ界の主役に躍り出る日が来るとしても、それはまだ先の話だが、電動化の波はじわじわと、そして確実に押し寄せている。
ハイブリッドカーが充実しているトヨタやホンダはもちろん、EVのリーフに加えて「e-POWER」を推進していく日産、そしてスバルが「e-BOXER」のラインアップを強化していく。
e-BOXERは、効率を高めた2.0L水平対向・直噴エンジンと、モーターとバッテリーをシンメトリカルAWDレイアウトに統合した新開発のパワーユニット。シーンに合わせて、EV走行・モーターアシスト走行・エンジン走行・回生ブレーキを使い分け、リニアでスムーズな加速と効率的な走りを両立する。
ちなみにe-BOXERを搭載するグレードは、車種を問わずに「Advance(アドバンス)」を名乗る。
そのトップバッターとして9月14日に発売された「フォレスター Advance」では、2.0L水平対向・直噴エンジン(145ps/188Nm)とモーター(13.6ps/65Nm)の組み合わせにより、WLTCモードで14.0km/L、JC08モードで18.6km/Lの燃費を実現。また、アイサイトのACCに燃費優先の「ECOクルーズコントロール」が加わるほか、悪路走破性を高める「X-MODE」もモーターアシストを活用する専用チューンが施されている。
続いて登場するのが、マイナーチェンジを実施して10月に発売される「XV」。フォレスターと同様のシステムを搭載する「XV Advance」は、WLTCモードで15.0km/L、JC08モードで19.2km/Lの燃費を実現している。
内外装は、爽やかかつ特別感のある仕立てだ。ボディカラーは全10色から選べるものの、新採用かつコミュニケーションカラーの「ラグーンブルー・パール」が人気を集めそう。瑞々しく透明感のあるブルーは、Advance専用のシルバー金属調フォグランプカバーやサイドクラッディングとの相性もいい。内装色はブラックもしくはブルーからの選択になるが、やはりこちらも新鮮なブルーを選びたくなる。
ただし、アイサイトには「ECOクルーズコントロール」が加わるもののステアリング制御まで行う「ツーリングアシスト」は搭載されず、フォレスター Advanceに標準装備される乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」もキャラクターや価格面から見送られたようだ。とはいえ、新型XVの正式発表が待ち遠しいことに変わりはない。
(zlatan)
画像元:SUBARU
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