現時点で最強の「X3」は日本初導入の高性能ディーゼルを搭載
IGNITE / 2018年9月30日 22時0分
BMWのミッドサイズSUV「X3」に、日本初導入の高性能ディーゼルを搭載したM Performanceモデル「X3 M40d」が追加された。このモデルは“現時点”で最強のX3となる。
現時点と書いたのは、X3として初の「M」モデルが存在するから。日本への導入時期は未定ながら、本国ドイツでは2019年の登場が有力視されている。正真正銘、史上最強のX3への期待は高まるばかりだ。
とはいえ、9月20日に発売された「X3 M40d」も並々ならぬ実力を持っていることに変わりはない。搭載する3.0L直噴ディーゼルターボは、最高出力326ps/4,400rpmと最大トルク680Nm/1,750-2,750rpmを発生。ひとたびアクセルペダルを踏み込めば、地面から湧き上がるようなトルクとともに、X3の逞しい体躯をぐいぐいと加速させていく。
トランスミッションは8速AT、駆動方式は4WD。Mスポーツ・ディファレンシャルがより正確なトラクション・コントロールを実現し、コーナリング性能を高めている。
ガソリン仕様の「M40i」ではなくディーゼル仕様を導入したことは、「X3 M」の存在もさることながら、ライバルと差別化を図る意味もあるのだろう。
たとえば「メルセデス-AMG GLC 43 4MATIC(878万円)」は3.0LのV6直噴ガソリンターボ(367ps/520Nm)、「ポルシェ マカンターボ(1,100万円)」は3.6LのV6直噴ガソリンターボ(440ps/550Nm)を搭載。燃費は両車ともに10km/L程度にとどまる中、「X3 M40d(875万円)」は14.9km/Lをマークする。そしてもちろん、680Nmという強大なトルクは他を圧倒するものだ。
パフォーマンスの高さは、見た目からも滲み出る。前後異サイズの21インチタイヤ&ホイール、ブラッククローム仕上げのデュアル・エキゾーストパイプのほか、キドニーグリルやエアインテークなどをフェリック・グレーで統一して洗練された力強さを表現している。
(zlatan)
画像元:BMWジャパン
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