自らステアリングを握るエグゼクティブに最適な「7シリーズ」の特別仕様車が登場
IGNITE / 2018年10月3日 21時25分
ロングボディの「L」はショーファードリブンとして位置づけられる「BMW 7シリーズ」だが、ステアリングを自ら握る“ドライバーズカー”としての特性は、他ブランドのフラッグシップと比べても色濃い。
そして9月21日、その極みともいえる特別仕様車「740i Driver’s Edition(ドライバーズ・エディション)」が登場した。
7シリーズは、類まれなラグジュアリー性やカーボン・コア・ボディをはじめとする軽量化技術、意のままに操れる軽快なドライブフィール、先進の運転支援システムなどを備えたBMWのフラッグシップだ。
現在はスタンダードボディとロングボディ、ガソリン・ディーゼル・プラグインハイブリッドという3種のパワートレーンを揃える。ちなみに頂点モデルは希少なV12エンジンを搭載している。
今回の特別仕様車「740i Driver’s Edition」は、最量販モデルの「740i M Sport」をベースに専用の内外装を奢り、ドライバーズカーとしての魅力を際立たせたモデルになる。
具体的には、専用装備としてMストライプが施されたブラックのダコタレザーシートを採用。ボディカラーには特別専用色の「シンガポール・グレー」が加わった。
その一方、ベンチレーション・シートや後席オートエアコンなどを省くことで、価格はベース車から実に142万円ダウンの1,232万円になった。
とはいえ、コンフォート・アクセスやBMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム、harman/kardonサウンドシステムといった快適装備はそのまま標準装備されている。もちろん、緊急時の自動ブレーキやACC、レーン・チェンジ・ウォーニングなどを含むドライビング・アシスト・プラスも標準だ。自分で運転する機会が多いエグゼクティブには朗報と言えるだろう。
ボディサイズは、全長5,110×全幅1,900×全高1,480mm。パワートレーンは、3.0L直6ターボ+8速AT+FR(後輪駆動)。最高出力326ps/5,500rpm、最大トルク450Nm/1,380-5,000rpmというスペック以上に、力強く爽快な吹けあがりを堪能できる。ブランド最高峰のモデルを所有するならば、自分で運転しないのはもったいない。
(zlatan)
画像元:BMWジャパン
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