ふかわりょうが人生と映画について語る「この映画が観たい」 ムービープラスで11月放送
IGNITE / 2018年10月24日 23時0分
CS映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送中の「この映画が観たい」は、様々な分野で活躍する著名人の方々にかけがえのない“映画体験”と、それにまつわる人生のエピソードを紹介する番組。11月は、タレントのふかわりょうさんが登場。 ふかわさんがセレクトした映画「エターナル・サンシャイン(2004年)」 「春にして君を想う(1991年)」 「霧の中の風景(1988年)」 「ミツバチのささやき(1973年)」 「ストレイト・ストーリー(1999年)」の5作品だ。
<ふかわりょうさん 収録インタビュー>
「エターナル・サンシャイン」は、観終わった後も映画の世界からずっと抜け出せなくて、支配されてしまいました。映像も素晴らしいんですが、ジョン・ブライオンの音楽が、大げさでなくシンプルでありながら象徴的に彩りを添えていて、脳を支配される感覚になります。いわゆる放心状態ですよね。
僕は悲しいお話で泣くことはあまりないんですが、想いが共鳴したときに涙腺を刺激されることが多くて、この映画も観終わった後にこみ上げてくるようなタイプの映画でした。決して悲しいエンディングではないけれど、ものすごく悲しげな歌で終わるんです。その歌が、ますますこの世界から抜け出せなくさせているのかもしれません。無人島に持っていくならこの映画ですね。
「霧の中の風景」は、テオ・アンゲロプロス監督の作品。アンゲロプロス監督との最初の出会いは、深夜のテレビ放送。たしか「アレクサンダー大王」だったと思います。ほかのチャンネルを見てしばらくしてからまた戻ったら、画が変わってなくて(笑)。
尋常じゃないワンカットの長さに驚いたことを覚えています。「霧の中の風景」を観たのは20代の頃だったかな。とにかく、観終わった後にずしーんと起き上がれなくなるような衝撃を受けました 。自分の価値観が恥ずかしいと思ってしまうくらい、ピュアな子供たちを描いた作品だなって思いました。 そしてどのシーンも美しいんです。目を背けたくなるようなシーンもあるんですが、それが世の中なのかと突きつけられて。でも、その奥にあるのは美しさや強さだったりするんです。そんなことを思いました。今日はこうして紹介しちゃっていますが、本当はあまり人と共有したいということではなくて、ひっそりと自分の中に隠しておきたい宝物のような存在ですね。-
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