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“ポスト・ミニバン”こと「マツダ CX-8」のスタート価格が引き下がった

IGNITE / 2018年10月31日 17時0分

“ポスト・ミニバン”こと「マツダ CX-8」のスタート価格が引き下がった

“ポスト・ミニバン”としてマツダが提案した3列シートSUV「CX-8」が好調だ。受注台数は昨年9月の発表から約1年で3万台を超えたという。

それら全ては「XD」グレード、つまりディーゼル車のみだったが、来たる11月29日からは2種のガソリン車を加えた3種のパワートレーンへと選択肢が広がる。また、従来まで約320万円だったスタート価格が、今回から289万4,400円へと引き下がった。

今回追加された2種のガソリン車は、2.5L直噴ガソリンの「25S」と、2.5L直噴ガソリンターボの「25T」。トランスミッションはいずれも6速ATとの組み合わせで、駆動方式は「25S」がFFのみ、「25T」が4WDのみとなる。FF/4WDを選べるディーゼル車の「XD」を含め、スペックを比較してみよう。

■2.5L直噴ガソリン=最高出力190ps/6,000rpm、最大トルク252Nm/4,000rpm、WLTCモード燃費12.4km/L(FF)
■2.5L直噴ガソリンターボ=同230ps/4,250rpm、同420Nm/2,000rpm、同11.6km/L(4WD)
■2.2L直噴ディーゼルターボ=同190ps/4,500rpm、同450Nm/2,000rpm、同15.8km/L(FF)・15.4km/L(4WD)

扱いやすく高回転まで吹けあがる自然吸気のガソリン、広範囲にわたって力強さやエンジンレスポンスを感じられるガソリンターボ、低回転からの豊かなトルクと好燃費を両立するディーゼルといった具合に、それぞれの特徴がスペックからも読み取れる。

ちなみにどのグレードであっても、7人乗り/6人乗りのシートバリエーションから好きな方を選べる。

そして先に発表された改良版のCX-5と同じく、「GVC(G-ベクタリングコントロール)」を進化させた「GVCプラス」が標準装備された。安定性や安心感を高めるこのシステムは、乗車人数や荷物の積載量による車両の挙動変化が大きいCX-8のようなモデルに大きな恩恵をもたらすだろう。

また、前進だけでなく後退時にも機能する緊急時の自動ブレーキやAT誤発進抑制制御、ブラインド・スポット・モニタリング、リアパーキングセンサーなどが全車に標準装備されるほか、全車速追従機能付きのレーダークルーズコントロールも備わる(エントリーの「25S」を除く)。

そのほか、前席センターアームレストの高さを約15mm低くして、より自然な着座姿勢を確保するといったマツダらしい細やかな改良も実施。サードシート周辺の遮音性能の強化や、「マツダ コネクト」がApple CarPlay/Android Auto対応になった点も見逃せない。

■グレードおよび価格
25S=289万4,400円~375万8,400円
25T=374万2,200円~424万4,400円
XD=360万7,200円~446万0,400円

(zlatan)

画像元:マツダ

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