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クリスマスや冬の季節だけ見られる作品群を展示!「チームラボ ボーダレス」でボーダレスアートを体験しよう

IGNITE / 2018年11月12日 11時0分

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今年6月にオープンし、来場者数50万人を突破した大人気の森ビル デジタルアート ミュージアム『エプソン チームラボ ボーダレス』。
足を踏み入れると、そこは“境界のないアート”の世界。

コンピュータプログラムによってリアルタイムで創作し続けている作品は、繋がって、動いて、変化して・・・。魅惑のランドスケープが刻々と目の前に広がっていく。普通の美術館感覚で出向くと、度肝を抜かれるミュージアムだ。

呼応するランプの森 – ワンストローク、氷洞 / Forest of Resonating Lamps – One Stroke, Ice Cave teamLab, 2018, Interactive Installation, Murano Glass, LED, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

常に新しく更新されていく約50作品が展示されているが、ボーダレスアートさながら、“展示”という概念がもはやなく、作品名すら掲示されていない。
複雑で立体的な境界のないアートに身体ごと入り込んで彷徨って、他の来客者(他者)と共にまさにリアルタイムで作品を共に創作するという全く新しい発想なのである。

例えば、この作品。

呼応するランプの森 – ワンストローク、Flame / Forest of Resonating Lamps – One Stroke, Flame teamLab, 2016, Interactive Installation, Murano Glass, LED, Endless, Sound: Hideaki Takahash

一見ランダムに配置された膨大なランプたち。実は、それぞれのランプから3次元上で最も距離が近いランプに線を引いたときに、(始点と終点が同じの)一筆書きできる一本のつながった線(unicursal)になるように配置されている。

一見ランダムのように見えるために、光の軌跡が予測できないのだが、実際は物理的に一番近いものに光が連続していくので、まるで火が燃え移っているかのように自然な風景が広がっている。
人がランプの近くで立ち止まり、しばらくじっとしていると、最も近いランプが強く輝き音色を響かせ、また近い二つのランプに伝播していく。

伝播したランプの光は、それぞれ同じように強く輝き音色を響かせながら、最も近いランプに伝播し、同じように連続していくのだ。伝播していく光が、他の人が起点となった光と出会い通り抜け、光が出会った場所は、それぞれの光が合わさって輝いて、そこに漂う。まるで人と人の出会いそのものを描いているかのよう。。。

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