“移動するオフィス”で働き方改革!車内で事務処理が可能「移動現場事務所」に注目
IGNITE / 2018年11月21日 19時0分
働き方改革が叫ばれる昨今。コワーキングスペースなどを利用したことがある方も少なくないのではないだろうか。
今回注目したいのは、新たに働くスペースとして登場した「移動現場事務所」の新モデル。
移動現場事務所 新型モデル NV200バネットバン
いわば、車両内で事務処理ができる「移動する事務所」だ。
移動現場事務所 新型モデル ハイエースバン
大和リースが開発した「移動現場事務所」の利点は、車両を利用することで工事現場での作業・監督や、遠方への営業を担当する社員が出先で業務を行うことができ、事務処理のために会社に戻る移動時間を削減できること。
業務の効率化と労働時間の短縮に向け、まずは自社拠点に導入し実証実験に取り組んでいるという。
「移動現場事務所」のポイントとは?
「移動現場事務所」の魅力は以下に挙げられる。
まず、移動先で事務処理が行えるため会社へ戻るための移動時間が削減でき、「業務の効率化」と「労働時間の短縮」に貢献する点。
現場事務所を建てるスペースがない小規模現場でも、車1台分のスペースで現場での事務処理が行える点。
また、長時間使用を考慮して外部電源取込口を設置し、アイドリングでの騒音や排気ガスなどによる周辺環境への影響に配慮している。
収納棚やテーブル、エアコンなど快適に事務処理が行える機能を搭載し、快適な作業環境を実現しているのもポイントだ。
今後は建設業に限らず保険業界、マスコミ業界などさまざまな業種での利用が広がることが期待される上、災害時にも活用できそうだ。
https://www.daiwalease.co.jp/ls/moving-office/
(Yuko Ogawa)
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