1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

新型「デリカD:5」が衝撃のビッグマイナーチェンジ! 大胆なイメチェンは成功するか?

IGNITE / 2018年11月30日 13時0分

新型「デリカD:5」が衝撃のビッグマイナーチェンジ! 大胆なイメチェンは成功するか?

いやはや驚いた。これまでも数々の思い切ったイメージチェンジを見てきたが、今回のインパクトは飛びきりだ。そう、三菱のオールラウンドミニバン「デリカD:5」のこと。

11月21日から予約注文が始まった新型には、従来からのSUV&アウトドアテイストを残すタイプと、都会派かつプレステージ感を漂わせるタイプの2種類が用意された。

「デリカD:5」と新たに加わった「デリカD:5 アーバンギア」は、三菱のデザイン記号・ダイナミックシールドや縦型のマルチLEDヘッドライトによる“ゴージャス感”こそ共通するものの、全体の方向性は異なる。

まずデリカD:5はハニカム風グリルが目に新しく、押し出しも強くなってはいるが、アンダーガードなどを採用して従来からのSUVテイストも匂わせる。

一方のデリカD:5 アーバンギアは、ソリッドかつメッキを多用したギラギラ系。専用デザインのフロントグリル&バンパー、ドアガーニッシュなどによって高級感や安定感を際立たせ、新たなユーザー層に向けて強烈なメッセージを放っている。

インテリアの装いも一新。これまでのスポーツギア風から、モダンな乗用車テイストに様変わりしている。クリーンかつ上質な仕立てからは“土っぽさ”を感じないものの、車体姿勢が掴みやすい水平基調や躍動的でタフなシート生地はアウトドアライフへのこだわりだろう。

今回からエンジンはディーゼル、駆動方式は4WDに1本化された。ただし、従来モデルのガソリン+2WD仕様も新型と併売される。

改良版の2.2Lターボディーゼルは、尿素SCRシステムを三菱として初採用。最高出力こそ従来から3psダウンの145psながら、最大トルクは20Nmアップの380Nmに引き上げられている。また、従来の6速から多段化された新開発8速ATとの組み合わせによって、動力性能や燃費、そして静粛性も改善しているという。

安全装備の充実も大きなトピックだ。予防安全技術「e-Assist」を採用し、緊急時の自動ブレーキや全車速追従型レーダークルーズコントロール、レーン逸脱警報、オートマチックハイビームなどを標準装備する。

無骨なタフギアから都会も似合うスタイリッシュ派への転身といえば、かつての「日産エクストレイル」という成功例を思いだすが、果たして新型デリカD:5に市場はどのような反応を見せるのだろうか。

(zlatan)

画像元:三菱自動車

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください