函館の老舗 五島軒の「レストラン 雪河亭」で創業からの伝統の味を楽しむ
IGNITE / 2018年12月22日 11時0分
![函館の老舗 五島軒の「レストラン 雪河亭」で創業からの伝統の味を楽しむ](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/ignite/ignite_144921_0-small.jpg)
函館にある五島軒の本店旧館は北海道初の登録有形文化財。
趣きのあるレトロな建物で、館内のメモリアルホール蘆火野には函館や五島軒を舞台に描かれた小説「蘆火野」の作者 船山馨氏の生原稿や創業時から使用していた洋食器、調度品などを展示する。
レストラン雪河亭はその建物の中にある。
レストラン雪河亭の予約は五島軒グランドコース・海の幸フルコース・ロシア料理コース・シェフのおすすめコースなどのディナーフルコースのみの受け付け。
予約していない場合でもアラカルトでオードブル・スープ・魚料理・肉料理の各数種類や、ハンバーグ・パスタ・カレーなど1品料理からオーダーできる。
夕食に伺った日は予約を入れていなかったが、遅い時間が幸いしたのか電話を入れるとすんなりと席が確保できた。
駐車場からレストランまでの館内に展示された絵画や彫刻などの美術品などに目を惹かれる。ゆっくりと拝見しながらレストランへ。
到着すると担当の方が窓辺のテーブル席へ案内してくれた。
明治時代のレシピがいまに伝わる「伝統の洋食&カレーコース」や創業から変わらぬ味の「ロシア料理コース」、松前産の高級食材を惜しみなく使用した「アワビのクリーム煮」など、雪河亭のおすすめメニューに心惹かれる。
生ビールとビーフシチューにポタージュスープ・サラダ・珈琲のセットをオーダーする。
出てきた生ビールのアテに「おかき」が珍しい。
色鮮やかなサラダとスイートコーンのポタージュスープ、やわらかく煮込まれたビーフシチュー、パン、デザート、コーヒーが食事の進み具合に合わせタイミングよく運ばれる。
食べきれなかったパンを持ち帰れるか伺うと快く紙袋に入れて持たせてくれた。
落ち着いた雰囲気と創業当初から変わらない味、丁寧な対応に老舗レストランが育んできた歴史を感じるディナーをいただいた。
住所:北海道函館市末広町4-5
五島軒:http://www.gotoken.hakodate.jp/
(小椚萌香)
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