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男を虜にする「アルファロメオ 4C」に、個性と上質感を高めた限定車が登場!

IGNITE / 2018年12月10日 19時0分

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アルファロメオらしくもあり、アルファロメオらしくもない。妖艶でありながら、ストイックにしてスパルタン。そうした両極端な魅力を1台に凝縮しているのが、ミッドシップスポーツの「4C」というクルマだ。

その「4C」とオープン版の「4Cスパイダー」に、ブランド創立108周年を記念した限定車が登場した。

11月末から先行予約が始まった「4C コンペティツィオーネ」と「4Cスパイダー イタリア」は、今年3月のジュネーブモーターショーで初公開された特別なモデル。日本には限定40台(うちスパイダー15台)のみ導入され、価格は両モデルともに1,110万円となる。

今回の限定車では、官能的かつスリリングな4Cの本質的な魅力はそのままに、より上質なピュアスポーツに仕立てるべく特別な内外装が与えられている。

まずクーペ版の「4C コンペティツィオーネ」は、専用フロントバンパーをはじめ、カーボン製ルーフパネル&リアスポイラー、「ヴェスヴィオ・グレー・マット」の専用ボディカラーを採用。エンジンフードからルーフへとつながる専用ステッカーも、強烈な個性をクールに主張する。

一方、オープン版の「4Cスパイダー イタリア」は、ピアノブラック仕上げのエアインテークやリアディフューザー、「ミザーノ・ブルー・メタリック」の専用ボディカラーを採用し、こちらも標準モデルに対して大きく差別化している。

インテリアは、スポーツレザーステアリングやレザー・アルカンターラシート、レザーまたはアルミニウムの加飾パネルなどによって、上質感をグッと高めた。さらにセンターコンソールには、シリアルナンバー入りのバッチが奢られる。

ボディサイズは、全長3,990×全幅1,870×全高1,185mm。車重1,050kg(スパイダーは1,060kg)の軽量ボディを、ミッドに搭載された1.7Lの直噴ターボ(240ps/350Nm)が、獰猛なサウンドとともに加速させる。0-100km/h加速は4.5秒。

アルファロメオ屈指のピュアスポーツは誰にでも気軽に勧められるモデルではないが、男を虜にする魔性の魅力を持っていることは間違いない。

(zlatan)

画像元:FCAジャパン

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