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大坂なおみ選手のパッションが注入された“特別なGT-R”が登場

IGNITE / 2018年12月26日 17時0分

大坂なおみ選手のパッションが注入された“特別なGT-R”が登場

一個人の脱税事件にとどまらず、ルノーやフランス政府の思惑などが複雑に絡み合っている背景もあり、相変わらずカルロス・ゴーン氏の名はメディアを飛び交っている。

今回の事件がどういった結末を迎えるのかは未だに不透明だが、あらゆるコストをカットする一方、「GT-R」を復活させたことは、間違いなく彼の功績のひとつだろう。

2007年に復活を遂げたGT-Rは、その後の年次改良を経て、発売当初の“乗せられている感”が強かったマシンから、世界有数のパフォーマンスを手のうちに入れられるドライビングマシンへと性格を変えてきている。

とはいえ、スーパースポーツだけが持つ圧巻のパフォーマンスは健在だ。

搭載する3.8LのV6ツインターボエンジンは、最高出力570ps/6,800rpm、最大トルク637Nm/3,300-5,800rpmを発生。6速デュアルクラッチや独立型トランスアクスル4WD、「R」モードなど、レーシングテクノロジーや匠の味付けで生み出された卓越した性能は、1,000万円を超える価格ながらも“お買い得”とさえ感じさせる。

そして、12月20日には、全米オープン2018を制した大坂なおみ選手の日産ブランドアンバサダー就任を記念したモデルが発売された。

限定台数は50台。「GT-R Premium edition」をベースとし、大坂選手のインスピレーションやパッションを注入している。

ボディカラーは、目にする角度や光の当たり具合によって色の見え方が変わる専用色「ミッドナイトオパール」のほか、ブリリアントホワイトパール、メテオフレークブラックパールの3色から選べる。

インテリアでは、大坂選手の意見を採り入れた3パターンの専用カラーを設定。シートはすべてブラックレザーで、そこにアイボリーレザー/アンバーレッド/タンレザーのいずれかを組み合わせる。

さらに、限定車ならではの装備も注目。エンジンルーム内のモデルナンバープレートがゴールド塗装となり、リアスポイラーもLEDハイマウントストップランプ付のドライカーボン製になるなど、特別感のある演出がオーナー心をくすぐる。

価格は未発表で、当然ながらベース車の1,170万5,040円より高額になるが、希少性はバツグンだ。予約受付は2019年2月5日まで。

(zlatan)

画像元:日産自動車

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