電動化を進めるメルセデス・ベンツから、Sクラスの「EQ POWER」が登場
IGNITE / 2019年1月12日 19時0分
メルセデス・ベンツの電動化が、粛々と、着実に進められている。
新ブランド「EQ」では、ピュアEVを「EQ」、プラグインハイブリッドを「EQ POWER」、F1の技術と電動化技術を組み合わせた「EQ POWER+」、水素燃料電池車の「F-CELL」とカテゴライズして、技術力の高さをアピールしながらステップアップを続けている。
すでに日本で普及が始まっているのは、プラグインハイブリッドの「EQ POWER」。そして、去る12月には「Eクラス」「GLC」「GLCクーペ」に続いて、「Sクラス」にもEQ POWERモデルが設定された。
「S 560 e ロング」は、エンジンやモーターの出力向上とともに、リチウムイオンバッテリーの蓄電容量も大幅に向上。EV走行換算距離=40.1kmを達成するなど、プラグインハイブリッドとしての使い勝手を向上させている。
搭載するパワートレーンは、3.0リッターV6直噴ツインターボ(367ps/500Nm)+電気モーター(122ps/440Nm)。システム全体の最高出力は476ps、最大トルクは700Nmにもなり、圧巻かつスムーズな加速を実現している。また、時速130kmまではモーターのみでの走行も可能だ。
組み合わせる13.5kWhのリチウムイオンバッテリーは、将来のEQ POWERモデルを見据えた最新型。2014年~2017年に発売されていた「S 550 e ロング」から約55%も容量を増やしながら、小型化も同時に進められている。
ドライブモードは「ハイブリッド」「E-MODE」「E-SAVE」「チャージ」などからセレクト可能で、シーンに合わせた多様な走りが愉しめる。
2つの機能を有するアクセルペダルも知性派だ。EV走行モードの際、エンジンも始動してしまうポイントをペダルの抵抗を増やしてドライバーに知らせたり(プレッシャポイント機能)、 レーダーで先行車との車間距離と速度差を計測し、不要な加速操作を行っている場合にペダルの振動で知らせたりする(ダブルパルス機能)。
価格は1,697万円。現在は、純正の充電用ウォールユニット(13万8,000円)ならびに設置工事費(10万円)が無料となるキャンペーンが実施されている。
(zlatan)
画像元:メルセデス・ベンツ日本
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
1000馬力超え! スバル新型「“和製”スーパーマシン」! 「ヤマハ製パワトレ」搭載で“最速”目指す「STI E-RA」とは
くるまのニュース / 2024年9月12日 14時10分
-
世界で加速「脱EVシフト」にトヨタ〝お家芸〟で勝負 高価格と航続距離への懸念で需要が一巡「PHV」の生産拡大へ
zakzak by夕刊フジ / 2024年9月9日 6時30分
-
「電動車でもカッコよく」AMGスタイルでPHEVアピール、メルセデスの「アーバンエディション」
レスポンス / 2024年9月4日 12時0分
-
メルセデスベンツ、EクラスとGLEにディーゼルPHEV導入…EVモードは最大109km
レスポンス / 2024年9月2日 19時45分
-
メルセデスベンツ『CLEクーペ』にPHEVモデル「300e」登場、EVモードで111km走行
レスポンス / 2024年8月31日 15時0分
ランキング
-
1効果的な腸活には「野菜よりお米」が欠かせない 日本人の遺伝子はご飯を食べるのに適している
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 19時0分
-
2朝コレを飲んでブランチをとると「長寿遺伝子」が活性化する…簡単にできる「プチ断食」のやり方
プレジデントオンライン / 2024年9月21日 15時15分
-
3ペーパードライバーの “迷惑運転行為”に、走行距離30万km超のゴールド免許所持者が怒りの告発
日刊SPA! / 2024年9月15日 15時52分
-
4「赤ちゃん」の場面どうすんの? 実写化に賛否入り混じる話題作たち
マグミクス / 2024年9月21日 20時25分
-
5「絶対に無理」「何か菌がついているのでは」 学校や病院の「共用スリッパ」にSNSで“拒否反応”続出
オトナンサー / 2024年9月21日 22時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください