半年に1度の“希少種”、100台限定のチンクエチェントが登場
IGNITE / 2019年1月19日 21時0分

いつでも買えるカタログモデルだったこともあるが、現在は約半年に1度のペースでやってくる“希少種”がある。ここ日本では希少な存在ながら、母国イタリアでは主流であり、操る愉しさの引き出しの多さもこちらが本命だろう。
そう、チンクエチェントことフィアット500から、5速MTを搭載した「500S マヌアーレ」が1月12日に発売された。今回もわずか100台限定の希少種だ。
車名のマヌアーレ(Manuale)とは、“自ら操る”を意味するイタリア語。いつもはATモード付5速シーケンシャルしか設定のないチンクに、5速MTによる操る愉しさやスポーティな雰囲気をプラスしたモデルとなる。
搭載するエンジンは、875cc直列2気筒のツインエア。最高出力は85ps/5,500rpm、最大トルクは145Nm/1,900rpmと決してハイパワーではないが、約1トンのボディを軽々とキビキビと走らせる。
また、2気筒ならではの鼓動やフィーリングはいつものATモード付5速シーケンシャルでもゴキゲンだが、自らの意思と直結する5速MTなら愉しさ倍増だろう。ちなみにJC08モード燃費も26.6km/Lと優秀だ。
エクステリアでは、前後バンパーとサイドスカートが「S」専用。さらにサテングレー仕上げのエクステリアパーツをはじめ、ルーフスポイラー、クローム仕上げのエキゾーストパイプフィニッシャー、ダークグレーの15インチアルミホイールなどが、スポーティな雰囲気と気分を盛り上げる。
専用にして限定色の「ポンペイ グレー」も、そのキャラクターにぴったりだ。
一方のインテリアには、「S」専用デザインのファブリックシートやシフトノブ、レザースポーツステアリングホイールなどが奢られる。
■グレードおよび価格
・5速MT仕様
500S マヌアーレ(限定100台)=241万円
・ATモード付5速シーケンシャル仕様
500 1.2 ポップ=199万8,000円
500 ツインエア ポップ=235万円
500 ツインエア ラウンジ=267万円
(zlatan)
画像元:FCAジャパン
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