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来たるべきFMCへの布石なのか!? 妖艶なプレミアムコンパクト「ジュリエッタ」がモノグレードに

IGNITE / 2019年1月23日 7時0分

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これは単なるグレード整理なのか、それともフルモデルチェンジ(FMC)への布石なのか……。

アルファロメオらしい妖艶さをまとうプレミアムコンパクト、「ジュリエッタ」のグレード体系が見直され、高性能グレードの“ヴェローチェ”に一本化された。

ジュリエッタの日本デビューは2012年のこと。現行モデルはこれまで1.4L直噴ターボや1.8L直噴ターボ、左ハンドル仕様などもラインアップしていたが、今回の改良によって“ヴェローチェの右ハンドル仕様のみ”にモノグレード化された。

しかも従来まで424万4,000円だった同グレードの価格は、399万円に大きく引き下げられている。

ヴェローチェが搭載するパワートレーンは、アルファロメオがブランドの正統と自負する1.8Lの直噴ターボと6速乾式ツインクラッチの組み合わせで、最高出力240ps/5,750rpm、最大トルク300Nm/1,850rpm(ダイナミック選択時は340Nm/2,000rpm)を放つ。

ボディカラー×シートカラーの組み合わせは、「ブラック×レッド」「ホワイト×ブラック」「レッド×ブラック」という3通りを用意。上質なレザーシート(前席パワーシート・シートヒーター・ランバーサポート付き)やレザーシフトノブ、アルミニウムスポーツペダルなどが標準装備となる。

合わせて設定された“ヴェローチェ カーボン(限定100台)”もクールだ。こちらには、カーボン調仕上げのフロントグリルやドアミラーハウジング、サイドスカート、シルバー仕上げの専用18インチアルミホイールが特別に装備され、ジュリエッタの精悍さやスポーティさがグンと引き上げられている。

価格は419万円。ボディカラーは、限定車専用の「ミザーノブルー・メタリック(限定50台)」と「ブラック(同50台)」の2色が設定された。

(zlatan)

画像元:FCAジャパン

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